千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

ノートPCのSSD換装に難儀しました

2019-01-31 15:40:35 | PC

我が家のノートPC、購入後5,6年経過しているものが2台あり、年々起動に時間を要するようになり、苦情が出ていた。

ハードディスクをSSDに換装すると劇的に速度が変わるよ、ということは聞いていたが、これまでは結構な値段であったので、躊躇していた。

最近、ネットショップで調べてみると、ちゃんとしたメーカーの240GBのSSDが4000円で買えることがわかり、ようやくSSD換装にチャレンジしてみることにした。

AmazonでCrucialの240GB(ちょっとでも安くということで並行輸入品を選択)のものをまずは試しに1台と、クローン作成作業時にPCとSSDとをつなぐUSB-SATA変換アダプタ SATAケーブルも購入。

クローン作成用のソフトはCrucialが提供しているAcronis True Image for CrucialをWEBページからダウンロード。

さて、ネット情報を頼りに娘のPCで作業を開始したのであるが、なんどやっても散々待たされたあげく、最後の段階でクローン作成に失敗しました、というようなメッセージが。。。

ソフトウェアのせいなのかと思い、次に検索で引っかかってくるフリーソフトのAOMEI Backupper Standardをダウンロードして実行してみたら、クローン作成実行のボタンを押すと有料版購入の画面に誘導されてしまう。Free版(試用版?)ではクローン作業は実行できないようである。
ネット上ではFree版でクローン作成できた情報がいくつか出ていたが、あれはサクラであったのであろうか?


2日間、いろいろ試してみたが不発。

PCとの相性なのかと、次にヨメさんのPCで同様の作業手順を試すことに。が、やはり最後の最後でクローン作成失敗のメッセージ。

次に試した手段は別のソフトを試してみること。

今度はEaseUS Todo Backup Freeというやつ。

https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

とうとう最後の最後でエラーメッセージに出会うことなく、無事クローン作成作業が完了しました。

期待を込めて、ノートPCの裏蓋を開けて内蔵のハードディスクをSSDに差し替え、PCのスイッチをONにしたことろ、無事起動できました。

SSD換装で起動時間が大幅に短縮され、その他の動作も快適になった、とのヨメさんの感想です。


裏蓋を開けたところ。中央の黒い長方形の部分がHD。


SSDに交換しました。


台風21号の爪痕 その後

2019-01-18 19:53:46 | 吹田・千里

昨年9月4日の台風21号で、うちのマンションのすぐ前の広場の木々も太い幹の途中からへし折られるなど、無残な姿となってました。

折れた枝々も片付けられずにずっと放置状態でした。あまりにもあちこちで被害があったので、なかなか人手が回らんかったんでしょうな。

ところが昨日朝、ベランダに出てみるとマンション前にユニック車が2台停車中。よくよくあたりを見てみると、えらくベランダ横の視界が開けてます。

台風で被害を受けていたベランダ前の2本の木がチェーンソーで伐採されているではないですか。

実は、台風の後、マンション管理組合にはあの木は次の台風で折れそうで危ないから、早く伐採してほしいとお願いしておいたのであるが、前の広場は地域の自治会管理であり、自治会の予算不足で無理との回答しかもらえなかった。

ありがたいことに、どうにか予算が確保できたみたいです。それとも、電線が木のすぐ横を通っているので、関西電力の方で対処してくれたのでしょうかねえ?

おかげで、我が家の西側の視界を覆っていた2本の木が無くなって、視界がグンと広がりました。

これでベランダでの月や惑星の観望がやりやすくなったと喜んでおります。

西陽が強くなりそうなのが難点ではありますが。。。。


Beforeの写真は台風直後の写真。枝が途中で折れて、不安定な状態。


西のベランダ前がスッキリしました。


小豆島の家の庭に置いたらよいオブジェになりそうな丸太です。持ち運べるようであれば貰いたかったが、作業している兄ちゃんに聞いてみたら、とても人力では無理ですよ、とのこと。


運び出した枝は2台のトラックいっぱいになってました。

 


海外からの天体望遠鏡博物館来館

2019-01-07 00:49:07 | 望遠鏡・カメラ

日曜日の天体望遠鏡博物館には珍しく海外からの来館者あり。

遠くオーストリアから来られたサントさん夫妻。奥様が日本の方で、この正月に奥様の帰省に合わせ、かねてよりの念願であった天体望遠鏡博物館訪問とのことでした。

実はこのサントさん、天体写真をやっている人ならその名前は聞いたことがある、あるいはもう使っているよという人も多いでしょう、天体写真撮影のためのオートガイディングシステムM-GENという商品の開発者であり、それを含め多くの天体望遠鏡関連の商品を扱っている天文ショップのオーナーでもあるお方です。

天体望遠鏡博物館の存在を知ったのは、富山在住のボランティアスタッフのSamさんがサントさんのショップの商品購入のためにメールのやり取りしている中で、Samさんから紹介されたとのこと。

そのSamさんに天体望遠鏡博物館の存在を紹介して、来館を誘ったのがこの私。

いずれもその時には直接の面識は無く、ネット上でのやり取りをしていただけであっただけなのですが、縁というのは不思議なもので、人と人のつながりが、新たな人とのつながりを生んでいくんですね。

この日はサントさんご夫妻だけでなく、Samさんがネット上で知り合った香川県在住のあぷらなーとさんも初めて来館され、ご一緒しました。

館内の見学終了後もサントさんからいろいろ話を伺うことができ、実に楽しい一日でした。

 

サントさんの天文ショップのWEBsiteをご参考までに

https://lacerta-optics.com/?fbclid=IwAR2t2mBB41U3FBLS4H4W2HjtdjJdtgmW8JJrzDyjJf9tUSrgIUSWMnWg8m0

 


馬頭星雲

2019-01-02 11:30:18 | 望遠鏡・カメラ

元日の夜、すこしの間晴れ間が覘いてきたので、観望しながら少しだけ撮影です。

撮影できたのは1被写体のみ。

終了後、そのままスライドルーフの望遠鏡の横で寝袋で睡眠。帰省してから3晩続けて、望遠鏡と一緒に寝ました。

 

SharpStar AL-107PH D107mm f700mm(F6.5)+ EOS 6D天体改造(ISO1600), 3minx10 , 2019-1-1 小豆島


2018年大みそかの46P/Wirtanen彗星

2019-01-01 12:27:58 | 望遠鏡・カメラ

2018年最後の夜、2週間ぶりにウィルタネン彗星を撮影。

前よりは拡がりは小さくなっているようなので、BORG71FLでなく、SharpStar107で撮影です。

この年末年始の天気はよさそうですね。

 

SharpStar AL-107PH D107mm f700mm(F6.5)+ ASI071MC-Pro(-20℃) Gain 240, 3minx10 , 2018-12-31 小豆島


年末に望遠鏡用品をいくつか購入。

ウィリアムオプティクスの透明バーティノフマスク: ネット上で評判がよく、海外のショップ(カナダ)で少し安く買えるのを見つけ、購入。最初USドルにしては高いなあと思っていたが、問い合わせてみるとカナダドルであり、少し円高で割安ということもあった。1個だけでは送料で高くつくので、20cm反射と10cm屈折用の2個を購入。

2晩使ってみたが、評判通り光条が明るく長くて、ピント合わせがぐっとやりやすくなった。

 

EOS 6D:中古ボディを購入し、ヤフオクで天体改造を受注している方に改造を依頼

GS200RC用2インチクレイフォード接眼部: 元々のGSOの20cmRC望遠鏡についていた接眼部は頑丈な接眼部に交換した際に売り払っていたが、取り付けた接眼部ではバックフォーカスが短く、天頂ミラーを付けるとピントが合わないため、このRC望遠鏡では眼視をあきらめていた。しかし、やはりこの望遠鏡でも眼視がしたいと思うようになっていたところに、笠井トレーディングの蔵出し品が出されていたのを見つけ、すぐに購入


天体改造EOS 6D(主鏡セル側に付けている25mm延長チューブを外しても、この接眼筒では2インチ天頂ミラーを付けると眼視でピントが合わない)。新たに買い直したRC望遠鏡の標準品の接眼筒を眼視用として持っておくことにした(下の写真)。