千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

トライバーティノフマスク改良版

2018-06-30 23:58:48 | 望遠鏡・カメラ

天文リフレクションズを見ていたら、トライバーティノフマスクの精度改良版の記事があった。

1年ほど前に天文リフレクションの記事でシュミットカセグレンの光軸修正ツールとして開発された本マスクを知り、マスク作成ツールを利用して早速厚紙を切り抜いて作成していたが、今回の記事はその改良版とのこと。

マスク作成ツールは下記のサイトに公開されています。

http://svg2.mbsrv.net/astro/tribm_sim/

 

早速、前と同様に改良版というマスクを作成してみました。パターンが前のものとは大きく異なってますね。

望遠鏡は実家の方に置いてあるので、実地使用はしばらくお預けです。

 

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フットサルフェスタ2018大阪予選 丸岡RUCK

2018-06-25 22:52:15 | サッカー

丸岡RUCKが大阪方面にゲームにやってきた際にはマメに観戦にいっていたのに、このところ他の行事と重なったりで、とんとご無沙汰していた。

先週の土曜日に久しぶりにRUCK監督に連絡を取ったところ、明日6/24日曜に堺のJ-GREENに行きますよ、とのこと。

フットサルフェスタ2018大阪予選のレディースの部に出場するとのこと。

ちょうど日曜はヒマであったので、ノコノコとJ-GREENに行ってきました。

このフットサルフェスタは昨年まではホンダカップという冠であったのが、どうやらホンダがスポンサーを降りたようである。

ホンダカップの前はニッポンハムカップという名で開催されていた歴史のあるフットサルの大会である。

ニッポンハムカップのころから吹田クラブの選手たちを連れてよく出場してました。

かつて少年少女対象の別のフットサル大会でキャノンカップという大会がありましたが、最初の頃は景気が良かったのか、全国大会の優勝賞品として、選手に1台ずつキャノンのカメラがプレゼントされていた時代がありました。

ニッポンハムカップの頃は全国大会はなかったけれど、大会で三位以内に入るとニッポンハム製品がどっさりもらえました。

ホンダカップでは優勝賞品としてクルマがもらえた、ということはないですよね、やっぱり。

 

さて、久しぶりの丸岡RUCKのゲームを観戦。

私がよく知っている選手たちはRUCKの大学生年代ですが、今回は高校生主体で大会に臨んでました。

次のRUCKを背負っていくであろう高校生たち、頼もしく成長してますね。

ブロック1位通過で、次は7/8の西日本大会です。


今回もちゃっかり記念撮影の中におさまりました(この写真は監督撮影の写真)。

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M27 アレイ状星雲

2018-06-18 21:41:51 | 望遠鏡・カメラ

4月から3回に分けて撮りためていたM27アレイ状星雲を1枚にまとめてみました。

冷却カメラASI071MC-Proでは 赤い星雲の写りはあまりよくないです。

3時間強の露出でもこの程度です。

 

今朝の大阪北部を震源とする地震、我が家(北千里)周辺ではそれほどの被害発生はなかった模様。近くの国立循環器病研究センターでは屋上の給水タンクが壊れてひどい浸水が発生するなど大混乱となっていたそうですが。

地震発生は出勤直前。電車に乗った後であったら電車に閉じ込められ、えらい状況になっていたところであった。

 

2018-4/19,6/12,6/16  GS200RC f/8反射 + Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(-10℃~-20℃) Gain 240, 3min x 68, 小豆島にて 2.5倍トリミング

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梅雨の晴れ間の撮影

2018-06-14 22:00:58 | 望遠鏡・カメラ

ここ半年ほど、ずっと悩まされてきたガイドカメラASI120MMと撮像カメラASI071MC-PROの組み合わせでのBUSY状態とガイド不安定の問題、あっさりと解決です。

USBケーブルを買い替えたり、PCとカメラを直結してみたりしたがダメ。

ガイドカメラの不具合を疑って代理店(エレクトリップシープ)からASI120MM機(ショップ店長の好意で個人機をお借りできました)を借用して動作をたしかめたが、同じ症状が出てカメラのハードの問題ではないことは確認できた。

ASIのカメラ同士でUSBを取り合いしていることが原因のようなので、無駄な出費になるかもしれない覚悟で、他社製のガイド用カメラ(QHY5L-M)を購入してみたところ、これまでのあれこれ悩まされてきた現象が一切起こらず、問題解消と相成りました。

昨日、おとといと2日間の晴れ間でいくつかM天体、NGC天体を撮影できました。

2018-6-12~13  GS200RC f/8反射 + Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(-10℃) Gain 240


M8干潟星雲

M20三列星雲


M27亜鈴状星雲


M57環状星雲


M97フクロウ星雲


NGC4145、4151(りょうけん座)

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西村繁次郎氏愛用のポタ赤 天体望遠鏡博物館

2018-06-11 22:07:17 | 望遠鏡・カメラ

天体望遠鏡博物館、大望遠鏡展示棟の西村有二コレクションの西村製作所製反射望遠鏡群の片隅にひっそりと置かれていたポータブル赤道儀です。

これまでうっかりして見逃してましたが、三脚に貼られていた説明書きによれば、これは西村製作所の先々代社長、西村繁次郎氏(1910-1992)愛用の赤道儀で、皆既日食遠征観測用に製作した試作機とのことです。

製作年は残念ながら不明ですが、もし1963年の北海道皆既日食の当時に製作されたとすると、55年ほど経過していることになりますね。

各所に工夫が見られます。 

 

なお、博物館では自作機を集めて特別展を開催してはどうか、ということになりました。まずは、博物館で所蔵している自作機の展示を来月あたりから開催予定です。好評であれば、いずれは自作ファンの方々から貸出していただいて展示、という企画もあるかも。


部品は部分的に欠けていますが、全体像はつかめます。


極軸セッティング用の上下微動装置は凝った作りです。ウォームと扇状のギアで上下に自在に微調整できます。


極軸水平微動装置は部品が欠けていて、明確ではありませんが、一般的な構造のようです。


極軸望遠鏡も付いています。覗いてみると、レクチルはタカハシ風の二重円(ただし、時角の目盛りは無し)でした。


ただ、赤緯軸前面の円形キャップを外して中を覗くと、赤緯軸のボルトが邪魔して、そのままでは極軸望遠鏡は使えないようです。赤緯軸を外してセッティングしていたのであろうか?


赤緯軸の微動はタンジェントスクリューです。

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