千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

Explore Scientific 16-inch Dobsonian 保管と組み立て

2020-06-08 22:19:49 | 望遠鏡・カメラ

Explore Scientific 16-inch(40cm) Dobsonianを使い始めて半年以上経過。

周辺の小物の整備も整い、やっと使いこなるようになって来ました。

保管の仕方も最低限の分解にとどめ、組立時間をできるだけ短縮できるようにしてます。

 

構成部品:

①:主鏡ボックス(両サイドのaltitude wheelsは取り付けたまま)

②:副鏡ケージ

③:ロッカーボックス(両サイドのfriction controlは取り付けたまま )

④:トラス棒(2本1組で4組)

⑤:主鏡ボックス内クッション兼小物部品収納

⑥:主鏡保護カバー

 

保管時は下記の写真のように3つの構成品になります。②は③の中にギリギリ収まります。

 

・組立時には①の主鏡ボックスの蓋を開け、⑤を取り出す。
組立時にボルト類を落下させてしまうこともあるので、⑥の主鏡カバーは組み立てが完了するまでは取り外さないこと。逆に撤収時には最初に主鏡カバーを取り付けてから分解する。

・②副鏡ケージは③のロッカーボックスから取り出しておく。

・続いて、③ロッカーボックスの上に①主鏡ボックスを載せる。

・主鏡ボックスにトラス棒を接続

・トラス棒の服鏡ケージ側の隣り合った組通しをトラス型(三角形)になるようにボルトで接続。このとき、下の写真にあるように薄手のプラスチックでリング状の小片(キツめの穴径)を作っておくと、副鏡ケージを接続するときにトラス棒のボルトが外れにくくなるので組み立てがスムーズ。


なにもないと、副鏡ケージを取り付ける際にトラス棒の連結が外れやすい

 


4~5分ほどで組み立て完了です。

あとは主鏡カバー、副鏡カバーを外して光軸調整すればOK。
この望遠鏡の光軸調整機構は秀逸で、実に簡単、短時間に光軸調整できます。
現場ではこれに加えて、必要に応じて副鏡部用の遮光カバー、トラス部用の遮光カバーを取り付けて使用してます。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする