千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

GS200RC+2.25倍バーローレンズ+ASI071MC-proによるM27

2018-07-26 16:36:28 | 望遠鏡・カメラ

ハイペリオンズームアイピース用のx2.25バーローレンズを付けてGS200RCの合成焦点距離を伸ばしての撮影の続きです。

M57以外でなにか対象となりそうなものとして、その近場のM27アレイ状星雲を狙ってみました。

総露出はASI071MCの最大感度のGain240で120分です。ノートリミングでこれぐらいのサイズになりました。

合成焦点距離は4000mm強となっているようです。

ガイドはオフアキシスガイドでなく親子亀方式ですが、100%とはいかないものの、まずまず追尾してくれているようです。

 

GS200RC f/8反射 + x2.25バーローレンズ+ Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(0℃) Gain 240, 3m x 40, 2018-7-20, 小豆島

 


第二改修版トライバーティノフマスクを作ってみました

2018-07-20 12:08:29 | 望遠鏡・カメラ

先日の記事でトイバーティノフマスクの改良版の製作記事を書きましたが、マスクパターン作成ツールの作者より、さきの改良版のパターンでは光軸ずれに対しては機能しないことが判明したとの連絡をいただきました。

さらに改良を行った第二改修版パターン作成ツールがすでに公開されています。

http://svg2.mbsrv.net/astro/tribm_sim2/tbmReportJ.html

 

早速、GS200RC用に作成です。

材料はコクヨのフラットファイルの表紙です。この厚さやと、カッターナイフで気軽にカッティング作業ができますね。

(実際の回折像)

せっかく時間をかけて光軸調整を行ったGS200RCなので、今回のマスクが光軸ずれを検出できるかどうかの確認(わざと光軸を狂わせること)はようしませんでした。

今度反射鏡を清掃する際にチャレンジすることにします。 いつになるやらわからんけど、


GS200RC+2.25倍バーローレンズ+ASI071MC-proによるM57環状星雲

2018-07-20 11:37:47 | 望遠鏡・カメラ

いつもは20cmRC反射と冷却カメラASO071MC-proの組み合わせで撮影してますが、M57環状星雲は対象が小さくてなにか物足りない。

エクステンダーレンズ代わりにハイペリオンズームアイピース用のx2.25バーローレンズを付けてもう少し合成焦点距離を伸ばしたらどうやろ、と試しに撮影してみました。

通常の撮影のものとくらべてみると結構よく写っていて、M57のような小さく明るい対象には使えるかも。

とはいっても、ほかに適当な対象が思い浮かばない。

 

GS200RC f/8反射 + バーローレンズ+ Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(0℃) Gain 240, 3m x 20,  2倍トリミング

 

下の写真はバーローレンズなしの通常の撮影。3m x 10,4倍トリミング

 

 


庭に観望台を新設

2018-07-18 19:02:07 | 望遠鏡・カメラ

スライドルーフにはEQ8赤道儀を設置しているが、25cmドブソニアンを置く場所がほしいなあ、とずっと思っていたものの、なかなか行動に移せないでおりました。

が、こちらのブログ(私のブログに時々コメントを下さる「オヤジ」さん)に刺激を受けて、重い腰を上げて行動を開始。

かのブログ主さんはコンクリート打ちから自分で行う本格派。私はそこまでの技量がないので、DIY店でコンクリートブロックを4枚を購入して、並べるだけのお手軽版です。

最初は分厚いブロックを並べてみようかと思っていたが、店頭で持ち上げてみて、こりゃ腰をいわしてしまうであかん、やめとこと、その場で薄手のブロックに変更。

手抜き作業ながら、この暑さ。大汗をかきましたがな。

まあ、このコンクリート台、無けりゃ無いで別に困らんのですが。

見た目がよろしいだけかも。


夏の星雲いくつか

2018-07-17 19:58:46 | 望遠鏡・カメラ

梅雨空けのあと、夏の星雲を撮っています。

半年間悩まされ続けたおかしな現象ですが、ガイド用カメラを替えたら、それまでのトラブルは完全に解消。USBの取り合い現象は無くなりました。

また、ガイド精度が少し不足しているような気がしていたので、この機にガイド鏡を昨年購入したばかりのD60mm、f240mmのスコープから、昔(学生時代)使っていたD60mm、f420mmのスコープに替えたところ、PHDでのガイド精度が±1秒ほどにおさまるようになり、GS200RC(焦点距離1600mm)のガイドでもほぼ確実に行えるようになりました。

F6とちょっと暗くなってしまい、ガイド用に使える星が少なくなったのが難点ですが。

 

GS200RC f/8反射 + Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(0℃) Gain 240,  小豆島

いて座M16わし星雲


同上の中心部の等倍ピクセル拡大。中心部にはハッブル望遠鏡での有名な写真、「創造の柱」が写ってます。迫力は全然ちがうけど。

 
いて座M17オメガ星雲

 

SharpStar AL-107PH f/6.5屈折 + Sky-Watcher EQ8赤道儀 + ASI071MC-Pro(0℃) Gain 240,  小豆島


はくちょう座網状星雲 NGC6960 & NGC6992-5

 


久々の小豆島カヤック

2018-07-13 18:12:17 | カヤック

1月ぶりのカヤックです。

小豆島の長浜から沖合の無人島めぐりです。

ちょうど引き潮の時間帯に出発したので、行きは向かい潮となったので、なかなか前に進めません。

小豆島の周辺でも時間帯によっては潮の流れが結構あります。

 

2018-7-13 総行程9km


まずは最初の無人島、千振島(ちぶりじま)に向かう。一旦上陸し、一服。


次は葛島(かざしま)の浜で昼飯休憩。しかし、カップ麺を持参したのに、お湯が入った魔法瓶を車に置き忘れてしまっていた。仕方なく、昼飯はデザート代わりに持参していたバナナ2本だけ。


大雨で川が増水した後にみられる流木ゴミがあちこちで浮いていました。この流木ゴミの道は300mほど続いてました。

こちらは流木ゴミではありません。引き潮の時に浜辺の水面に現れる藻場です。この藻場のおかげで瀬戸内の水が浄化されています。

海水浴には邪魔で、見栄えはよくないですが、大事な浜辺の植物です。