冷却カメラの保護ガラスに残る結露跡

ASI071MC-PROを使っていますが、この５～６月の撮影後の画像をみると、リング状の黒い影がいくつも出現するようになりました。

乾燥剤をレンジで加熱して再乾燥させてみましたが、また同じ位置に出現してくるので、その日の結露で生じたものではなく、汚れとして付着しているものと思われました。

結露した際にその部分にあったほこりを種に同心円状のスポットがでているのかもしれません。

 

汚れの場所がセンサー上か保護ガラス上かで対処にえらい違いがでる（センサー上だとするとうかつに手をだせない）ので、念のため名古屋の輸入代理店に問い合わせたところ、保護ガラス上の表か裏のの汚れですね、との回答。

保護ガラス上の汚れなら自分で処理できそう。

 

レンズの掃除に使っているいつもの方法（精製水とキムワイプ）で保護ガラスの表と裏の両方をクリーニングしました。

 

梅雨明け後の撮影再開となった8月になって、やっとうまくいっているかどうかの確認ができました。

クリーニング後の撮像からはリング状のスポットは無くなりました。この作業でOKのようです。

クリーニング作業のためにカメラの蓋を開けるため、乾燥剤が吸湿して乾燥能力が低下するかもしれないので、同時に乾燥剤も電子レンジで乾燥させておいた方がよさそうです。

リング状のスポットを目立たせています

 

M27アレイ状星雲

久々の撮影です。

梅雨が明けてやっと星空を楽しめるようになりました。

これまで幾度も撮っている子ぎつね座のアレイ状星雲M27。

冷却カメラの結露や結露跡を払しょくできず、デジタル一眼での撮影になりました。

 

GS200RC + EOS 6D天体改造(ISO3200), Sky-Watcher EQ8,  3min x 44, 2019-8-1 & 8-5, 小豆島

トリミングあり

恒例の草刈り

小豆島に帰るのは２カ月ぶり。

梅雨時を挟んだ2ケ月なので、予想通り裏庭は草ぼうぼう。

まいど、最初の仕事は草刈りです。

少しでも涼しいうちにと、朝7時から１時間ほどかけて、とりあえず天体観測所周りの草刈りをざっと行う。

残りはまた後日。

 

腰の高さ以上に草が伸びてます。

刈った草が山になりました。

3年前に近くの遍路道に自生していた芝を20cm角ほど観測所そばに移植したが、徐々に拡がって今は畳２畳ほどになりました。この芝が生えている場所には雑草がほとんど生えていない。
ありがたやありがたや。このまま裏庭を覆いつくしてくれるようになると、草刈りの手間がなくなるのであるが。