千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

枚方までカヤック ちょこっとだけ事件

2014-06-27 22:01:19 | カヤック

梅雨の合間に淀川に行ってきたのであります。

2014-6-27 11:20-15:35 鳥飼~枚方大橋~芥川~鳥飼 総行程:16.6km

鳥飼河川敷のいつもの出艇場所にクルーソー460を運こび、小用を足そうと草むらに向かったところへ、上流へ向かう淀川河川事務所の巡視艇かわかぜが通りかかった。

なぜか巡視艇はこちらの岸に舵を切り、近づいてきた。

どうも私に用がありそうな風であったので、こちらも船の方に近づき挨拶をすると、船の上から、

ボートですか? コンパクトですねえ。とか何とか。

これカヤックですねん。これから枚方大橋まで行く予定です。とか何とか受け答え。

少し話ができたので、一度聞こうと思っていたこと訪ねてみました。

この船は下流の大川から毛馬の閘門を通って枚方大橋まで毎日一往復しているそうで、閘門の向こう側に停泊所があるそうな。

淀川大堰の下流側にもこの船よりも小ぶりの巡視艇が巡回しているが、その船は淀川の河口近くの伝法に停泊しているとのこと。

船が立ち去ったあと、クルーソーを組み立てていると、またまたいつものように通りがかりの人に話しかけられました。

一本歯の高下駄を履いた変わった出で立ちの人物。なんでも岩登りの訓練で、バランス感覚を養うためにそのような下駄を履いてとのことでありました。

あれこれ話が弾み、組み立てに30分ほど余計に時間がかかってしまいましたがな。

 

鳥飼を出発すると直ぐに、作業を終えた砂利の浚渫船が枚方の方から下ってきた。

前のAirFusionの時には浚渫船の通った後の大波の対処で緊張の瞬間であったが、このクルーソーではなんの対処も必要なし。

横波にも強いです。

枚方大橋に到着。アーチ型の橋ではなく、その奥の自動車が通っている方が枚方大橋。

左岸側の河川敷公園に停泊。

昼飯の用意をしていると、出発前に出会った「かわかぜ」が毛馬に向けて下っていった。
私に気付き、向こうからも手を振ってくれました。

河川敷公園の堤防を上がると、この前立ち寄った鍵屋資料館が道路の直ぐ向こう側にあります。

堤防の上から公園を撮影。金曜日なのでほとんど人影はありません。

枚方大橋からの帰り、右岸側に注ぎ込む支流の芥川を少し遡上してみた。

で、その帰路、それまでなんともなかったのに突如襲った腹痛。下痢とも言うやつですなあ。

どないしまひょ。上流の枚方大橋の河川敷のトイレに戻ろうか、それとも少し遠そうであるが下流の淀川新橋の河川敷公園のトイレに向かおうか?

ええい、腹が下っとんやから下ろうということで、下流の淀川新橋を目指すことに。

途中、いくども野糞の誘惑に駆られたのでありますが、淀川を愛するもの、淀川の岸辺を汚してはいかん、と、ぐっとふんばったのあります。

淀川新橋下の岸壁は釣り師でいっぱい。いつもなら上陸を遠慮するような状況でありましたが、緊急事態につき強行突破。

ただちにトイレに急行し、ぎりぎり間に合いました。いや、少し間に合わなかったかなあ?

とにかく、無事用を足すことがでけました。よくぞティッシュを1袋持参していたことよ。

舟まで戻ると強行突破した後であったので、釣り師のおっちゃんたちと少し雑談して仲良くなったところで、釣り糸がいっぱい垂れている間をすり抜けて無事離岸。

カヤックをやっている途中の腹痛は初めての経験。

これが海の上やったらどないしてたやろう。


三栖閘門(みすこうもん) 

2014-06-22 18:02:50 | カヤック

宇治川をカヤックで下っていると、伏見の中書島のあたりで右岸側から勢い良く宇治側に水が流れ込む場所に出会う。調べてみると三栖洗堰(みすあらいぜき)やそうな。そのすぐ下流側に三栖閘門がある。

この土曜日に三栖閘門がある伏見港公園のそばの京都大学防災研究所で防災関連の講習会があったので、その帰りに閘門を見物してきた。

下流域にも毛馬閘門(けまこうもん)があって、そちらは現役であるが、こちらの三栖閘門はその役割を終え、遺産として残されているそうな。昔はこの伏見も淀川~宇治川の舟運が盛んで、水位の異なる宇治川と京都側の川との行き来を三栖閘門を通じて行っていたとのこと。

閘門については以前の記事を参照してちょうだい

http://blog.goo.ne.jp/tankosan_001/e/e10a70260e5377355789fe20b7d794a5 (大川沿い歩き 毛馬の閘門編)

 

2014-6-21 京都市伏見区


右手が宇治川上流


宇治川より臨む三栖洗堰(この写真は以前、カヤックで下っていた時に撮影したもの) 


洗堰の上からの様子。結構な勢いで宇治川に流れ込んでいる。コンクリートブロックで水の勢いを殺しているようで、もし右手からカヤックでこの洗堰に落ちてきたとしたら大事故になりそう。


三栖閘門は1929年に誕生して、1962年まで使われていたそうで、土木遺産として保存されている。


閘門の中の水路。現在は十石船、三十石船を復刻して観光船の発着所として使用されているようである。


閘門の上流側から臨む。川の流れは二手に分かれ、右側が閘門、左側が洗堰へと向かう。

閘門の上流側は結構な水量の川となっている。カヤックの出艇場所に使えそうな場所もあったりして、これはカヤックできそうやなあと思ったが、この川の上流側の様子はわからんので今度調べとこ。


大阪4種リーグ U-11

2014-06-14 21:58:19 | サッカー

近くの万博公園の大阪サッカー協会人工芝Gで4種リーグ U-11 1部Bブロックの最終戦があるというので、吹田クラブの応援に行ってきた。

現時点の順位は2位。2位以内に入ると、来年のU-12のトップリーグに入れることと、今年のU-11の公式戦である小学生大会でのシード権が得られるそうな。というのはつい最近知った話。

最終戦の相手はジュネスFC2003は現在勝ち点1差の3位。今日勝ったほうが2位になるということで、お互いモチベーションの高いゲームになりましたね。

試合開始後直後に与えたコーナーキックから見事なヘッディングでいきなり失点。

どうなることやらと思っていたら、こちらもそれから1分も経たないうちに同点に追いつく。

その勢いで、前半3-1で終了。後半も1点を加え、結局4-1でゲームセット。

人工芝グランドであったので、パス回しやドリブルがやりやすかったのがうちのクラブに幸いしたのかな。

それにしても開始直後の失点を跳ね返すとは、5年生もなかなかやりおるわい。

明日は堺のJグリーンでU-12大阪府中央大会の1回戦。

勝てばベスト16入り。

7年前のベスト8以上を目指してほしい。その前にまずは1回戦突破を!


ゲーム前のアップ。いつもの土グランドと違い、最終戦は立派な人工芝グランド


枚方宿歩き

2014-06-08 22:54:42 | 小豆島・旅

この週末は旧東海道の枚方宿の街道筋の街歩きをしてきたのであります。

実は土曜日に枚方河川公園のそばにある国土交通省の淀川河川事務所で開催された「淀川発見講座2014」に聴講しに行ってきたのであります。

http://www.river-ranger.jp/dtl/ns_0000001022.html

最後に1時間ほど旧宿場町筋の歴史探訪の講座のコマがあり、初めて旧枚方宿の街道筋を探訪した。

 

ところどころに旧宿場町を忍ばせる家々が残っており、淀川関連の史跡もあったりで、もう一度じっくり見てみたいと思い、結局翌日も枚方に出かけてしまったのであります。

淀川河川敷公園に車を止め、公園で腹ごしらえしてから街に繰り出した。

行ってびっくり。前日は静かな通りがえらい人通り。

月に一度開催されている五六市(ごろくいち)だそうな。なんでそんな名が付いているのかと思えば、枚方宿が東海道の56番目の宿場町であったことから付けられたそうな。

東海道は京都までが五十三次(京の手前の大津が53番目の宿場。終点の京都はカウントされないんやね)。そのあと、京都~大坂間の京街道が追加で数えられて、伏見(54)、淀(55)、枚方(56)、守口(57)の五十七次となるみたい。

ちょっとだけ勉強になりました。

その五六市はほとんど女性客。アクセサリー雑貨がほとんどで、男にはあまり興味がわかんものばかりでしたなあ。

京阪枚方市駅近くで、観光ボランティアの方にチラシをもらった時に道を尋ねた所、よければ案内しましょか、ということで、

お言葉に甘えて史跡の案内をしてもらうことに。。。

実はさきほどの五六市の名前の由来は、その御方に教えてもらったのであります。

 

土曜日の淀川発見講座の会場です。当日の参加者は40名弱。年配の男性が多かったですが、若者も数名おりました。

会場の河川事務所に掲示されていた明治20年頃の淀川流域の地形図。今は埋め立てられてしまっている京都の巨椋池(おぐらいけ)があります。

結構でかい池で当時の大阪市の市街地ぐらいの広さです。

現在の淀川大堰の下流の新淀川も当時はまだありません。

上)拡大写真: 宇治川の南、木津川との間に存在した巨大な巨椋池

下)拡大写真: 当時の大阪市周辺。まだ大阪の市街地も今ほど広くない。
淀川が大阪湾に注ぐあたりは三角州のよう。市街地を通っている川が淀川本流(天満、中之島を通っている川)。


最後の講義は枚方宿の淀川関連の史跡探訪。主催者の淀川レンジャーの旗がこのグループの目印。

 

翌日の日曜日はヨメさんと街道歩き。 往復5kmほどでありました。

明治18年の大洪水の記念碑です。元は枚方大橋のたもとにあったものを、ここに移設したそうです。

三十石船の待ち宿として知られていた鍵屋跡。十数年前までは料亭として使われていたそうであるが、現在は資料館となっている。

資料館の方は有料(大人200円)ですが、道沿いの建物の見学は無料でありました。いつものごとく、無料の方だけ利用。

右は大坂、左は京都。奥右はどこでしたかなあ。観光ボランティアのお方に教わったのでありますが、忘れてしもた。

本日の折り返し点にある問屋役人小野平右衛門家。

 


青野ダムカヤック 今日はいろいろ

2014-06-01 21:36:53 | カヤック

 3週間前に行ったばかりであったのでありますが、三田市のカヤックショップ ホロホロが週末に最大70%割引店頭セールをやっているとのことで、セールにつられてまたもやヨメさんと青野ダムへ出かけてしまったのであります。

ショックコード少々買うのにあれこれ悩んだりする夫婦客で目立っていたのか、ホロホロの店員さんに毎週青野ダムに来ていませんか?と言われましたがな。 そうしょっちゅう来ているわけではございませんです、ハイ。

しかし、カヤックに付けるフラグの件で下の方の写真に登場するお方にはここへ来るたびにお会いします。

うちがたまに来て毎回のように会うということは、毎週のように来ていらっしゃるということになりますねえ。多分。

 

今日の青野ダム、お仲間がたくさんで賑やかでありました。

お膝元青野ダムのカヤックスクールのグループとご一緒しました。今日は一般客相手のスクールではなくて、お仲間でのトレーニングのようでした。

エスキモーロールの練習やらをそばで見学。

私も触発されて、クルーソー460で再乗艇の練習。

これまでは水が冷たかったので、練習を躊躇してました。夏が近づいてきたので、もう水に浸かっても平気です。

最初、手製のパドルフロートを使って再乗艇を試みたが、フロートの浮力不足で再乗艇には使えないことが判明。

次に、インフレータブルカヤックのAirFrameでやっていたように、道具は使わずにカヤック後部からデッキの上に馬乗りで乗艇する方法を試した所、簡単に乗艇できることがわかった。

パドルフロートはバックアップとしてちゃんとしたものを購入しておくことにしよう。

ホロホロで4800円のソリッド型のものがセールで半額であったが、結構大きく、普段は持ち運びに邪魔になるので、空気でふくらませるタイプのものを探してみようと思う。

今日はちょっとした事件もありました。

うちが陸に上がって、カヤックを片付けているとき、後からやってきていた二人組のカナディアンカヌーがこちらの岸から200mほど向こうで突然転覆。 スクールのリーダーがそれに気づき、練習中のカヤックに救助命令。リーダーも駆けつけ、無事救助。

皆で曳航して戻ってきました。 人の方はライフジャケットを付けていたので安心でありましたが、カヌーの方は浮力体を付けていなかったそうで、もし手慣れたグループの応援がなかったら、あのカヌーはダムの湖底に沈んでいたでありましょうね。

火事を起こしたら、たまたますぐ近くで消防署が消火訓練をやっていて、すぐ消火に駆けつけてくれた、みたいな話でありました。


2014-6-1  10:20-12:55 総行程:7km 

今日は風がほとんどなく、湖面は鏡のようでありました。この艇はAirFusion。

こちらがバタフライカヤックスのクルーソー460コックピット。

犬連れのARFEQのタンデムにも出会いました。 真ん中の傘の下にイヌが2匹いました。

海上を航行する時に、このような旗をつけておくと、漁船などから視認性が高くなるそうです。これまで市販品でファルトカヤック用のものはなかったのですが、このたびモンベルから新発売となったそうです。カヤックに付けられている旗がその製品です。
調べてみると、オンデッキシーフラグという名で税抜き4200円でした。

カヤックスクールのトレーニングで賑やかでした

エスキモーロールの練習中

 

私の方は、クルーソー460で再乗艇できるか試してみました。

後ろ側からヨイショとデッキにしがみついて、腹ばいで前の方に進み、安定したところで馬乗りになって前進。

仕上げは転けないようにコックピットに乗り込み。3~4回繰り返して、全て難なく成功。

実はこのあと、AirFusionでも試してみたが、こちらは艇が不安定なので、少し苦戦。3度目の挑戦でやっとの再乗艇でありました。

カナディアンカヌーが転覆。 直ぐに救助隊が駆けつけています。

艇には相当水が入っているようで不安定。曳航されて無事帰ってきました。 

ホロホロではカヤック用のジャケットがどれも2000円均一で売られていた。

半袖のものが3種類、長袖のものが1種類あった。

半袖のものでは元値は高そうなものがあったが、長袖のものが欲しかったので、それを購入。(写真のMTI Adventure Gear) 

それと、Mersyasの4ピースのカーボンパドルが半額であったので、それも購入。 

ホロホロの情報は要ウォッチですねえ。