千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

瀬戸芸の豊島までカヤック

2019-09-30 20:16:43 | カヤック

 

 

今日の予報は9時過ぎから晴れ、風弱し。ただし、対岸の岡山の山並みは霞んでほとんど見えない。

こんな夜は晴れたとしても天体写真の撮影には向かないので、星のために体力温存する必要もなかろ、とカヤックで遠出することに。

今日は瀬戸内幻術際の会場の一つ、豊島にでも行ったろ。

海は穏やかで快調にカヤックは進む。

ただ、霞みがあるので、フェリーなどの船の往来には注意です。岡山~小豆島、豊島~小豆島の航路を横切ることになるので、フェリーを遠くに見ても、船の接近は意外と早いので、急いで前を横切ろうとはぜずに通過を待つのが得策。

瀬戸内芸術祭開催中とはいえ、平日なので観光客は少ないと思っていたら、港は芸術祭目当ての観光客で賑わっていました。

なんでも一番訪問者が多い直島の会場が休館とかで、隣の豊島に観光客が流れてきているそうな。

外国からの来島も多いですね。中国、台湾などのアジア諸国以外にもヨーロッパからの観光客も多いです。

瀬戸芸の豊島まで出かけたけれど、今回は芸術祭が目的ではなかったので、昼飯休憩を取った後はそそくさと帰路に就くのであった。

9月最後の日やというのに、暑い一日でやはりバテました。もし、これから快晴になったとしても星空観望の元気はないですわ。

 

2019-9-30 長浜~豊島唐櫃往復 総行程21km


途中の千振島(ちぶりじま)にて。 中央の濃い島影は葛島(かざしま)。その向こう側の淡い島影が目的地の豊島(てしま)


灯浮標。赤い灯浮標は右げん標識。以下の意味があるそう。

1.標識の位置が航路の左端であること。

2.標識の右側に可航水域があること。

3.標識の左側に、岩礁、浅瀬、沈船等の障害物があること。

 


豊島の唐櫃港


唐櫃港の切符売り場・待合


豊島~小豆島航路のフェリー。他の航路のと比べると小さいです。


中村要15cm反射鏡NKM20 天体望遠鏡博物館

2019-09-15 00:36:33 | 望遠鏡・カメラ

天体望遠鏡博物館で所蔵している中村要製作の反射鏡のうち、15cm鏡1枚はドブソニアン反射望遠鏡にセッテイングしてあり、観望会で使用できる状態にあります。

この中村鏡はほぼF8であったので、ほぼ同じ焦点距離であるSky-watcherの15cmクラシックドブソニアン本体を利用して、元々の鏡を取り出し、中村鏡と入れ替えてあります。

同ドブソニアンは2台購入し、他の1台はオリジナルのSky-watcherドブソニアンのままなので、観望会では2台の望遠鏡(90年以上前の鏡と現代の技術で製作された鏡)で対象を見比べることもできます。

 

中村鏡の裏面には中村要の直筆で通しNo、製作年月、焦点距離等が刻まれてあります。

1926_10(1926年の10月製作と思われる)、NKM20(中村鏡20番)、F=1.24Mとあります。

 


このドブソニアンに中村鏡を組み込んであります。


本日は晴天なり  で、淀川でカヤック

2019-09-03 23:24:09 | カヤック

今週の天気予報は悪天候続きの予報であったのに、今日はよく晴れて暑い一日でした。

休暇を取っていたので、久しぶりに淀川に出かけてきました。淀川はここ3ヶ月ほどご無沙汰でした。

大汗かいてカヤックを組み立てたけれど、一旦漕ぎ出せば川の上は涼しい風。


本庄水管橋の現在。川の中は橋脚のみが残っています。


阪急京都線、神戸線、宝塚線の鉄橋。
京都線が他の鉄橋より橋脚が高く建設されていて、川上側から見て電車の全体が見えるのは京都線を走る電車です。
他の2線は上の方しか見えません。したがって、写真に写っているのは京都線の電車。


葦原の水路を行くと、前にカルガモが一羽いたので、そーっと後をつけましたが、しばらくして気づかれて飛び立たれてしまった。


今日の昼飯。いつもは岸に上がって昼食をとるのであるが、今日はカヤックの上。


JR京都線の鉄橋の上流側の柴島干潟。引き潮で砂浜が現れてます。以下のパノラマはこの干潟の様子。


川下側


川上側

葦原や干潟が所々に残されていて、淀川の水は自然の浄化作用のおかげで結構きれいです。