千里徒然

大阪吹田 暇人写真日記

尾崎放哉記念館と放哉の墓

2007-09-27 23:33:02 | 小豆島・旅

土庄へサイクリングした時、西光寺そばの墓地の入り口にある尾崎放哉記念館へ立ち寄った。
運悪く、休館日であったので、代わりに放哉の墓地を訪ねてみた。
墓地にはところどころに放哉の墓地の方向を示す案内があり、それを頼りにたどってみたら、すぐに見つかった。

10数年前、NHK松山放送局で制作された尾崎放哉が主人公のドラマ「海も暮れきる 小豆島の放哉」(放送は四国地区だけだったとか)が評判になったとかかで、東京のNHK放送会館で上映会が開かれた。
その頃、東京に住んでいたが、新聞でその記事を見かけ、小豆島関係の上映会だとか言うので、好奇心にかられてその上映会に出かけてみた。
その時に、ドラマを見て放哉の存在を初めて知った。

ドラマは全編小豆島でロケされたとかで、プロの俳優は放哉役の橋爪功ただ一人で、あとは地元小豆島の一般人が演じたところも評判になったそうである。
ドラマの導入部で放哉が小さな舟で小豆島のとある港に上陸する場面があったが、その場面のエキストラの中に目島の叔母がいたのには驚いた。
どうやら、その場面を目島の波止場でロケしたようである。
上映会では観客の中に俳優の石倉三郎氏を見かけたが、後で小豆島出身であることを知った。

 

墓地の高台より西光寺方面を望む
向こうの山は皇踏山





記念館入り口には「障子あけて置く 海も暮れきる」の句


「放哉の墓」の案内板
数箇所にあり、それをたどって行けば墓にたどり着ける


墓地の高台にある放哉の墓(写真右側)


小豆島 エンゼルロード

2007-09-24 22:12:46 | 小豆島・旅

9/23(日) 

長浜から土庄方面にサイクリング。
土庄東港あたりを走っていたら、丁度干潮で余島までの通称エンゼルロードが繋がっていた。
結構、観光客がエンゼルロードを歩いているのが見えたので、私も歩いてみることにした。
もっと細い道を想像していたが、結構幅広い。



東港方面からエンゼルロードを望む
左端は小豆島国際ホテル


エンゼルロードの付け根あたりから余島方面を望む
一番向こう側に見えている細長い島が余島


エンゼルロードの途中
途中の岩場の眺めはなかなかよい。


余島側から小豆島方面を望む
余島には関係者以外立ち入り禁止(YMCA野外活動センター敷地)のため、余島には立ち入れず


余島への渡し船乗り場
以前は東港の岸壁を使用していたと思ったが、今はホテル水明荘の東側に小さな桟橋が設けられている。
左向こう側の島が余島


丁度、神戸ナンバーの自動車から降りてきた若者たちが食料品をいっぱい持ち込んで、渡し船に乗って余島に向かっていった。これからキャンプ?


高校サッカー選手権大阪大会4回戦

2007-09-16 21:25:23 | サッカー

高校サッカー選手権大阪大会の4回戦数試合を観戦。
4回戦あたりから、実力が接近した同士の対戦が始まり、好試合を期待。
まずは金光大阪会場の第1試合: 関大一高vs刀根山
前半開始早々に刀根山10番増馬が右からのグラウンダー のクロスボールにニアーに切れ込み、関一DF二人を振り切りながらゴール左隅に流し込み先制。その後は関一の攻勢に対して刀根山の粘り強いDFが跳ね返していたが、前半の終盤に関一がミドルシュートを決め同点。
後半は刀根山は必死に防戦。足をつる選手が続出したが、必死の守りで1対1のまま試合終了。PK勝負は4-3で関一に軍配。

この後は茨木高校会場に移動して、第4試合の千里vs長尾の試合を観戦。
両校とも府立高校ながらインタハイ大阪代表のチーム(千里は昨年、長尾もたしか4年前)
試合は千里が終始押し気味に進め、シュートも多く放っていたが、一度CKからのヘディングシュートがポストに当たり、惜しい得点機を逃したほかは、フィニッシュの精度が悪く、なかなか得点できない。
結局、両校無得点のまま、この試合もPK戦へ。
PK戦は4-3で千里の勝ちとなった。

5回戦は1ヶ月後の10月14日(日)の開催予定。


関一(赤) - 刀根山(黄)  1-1(PK4-3)




千里(黄)-長尾(赤黒) 0-0(PK4-3)





サンフランシスコ ベイブリッジ ゴールデンケートブリッジ その3

2007-09-14 23:54:30 | 小豆島・旅
過去2回で掲載しなかった写真の中からいくつかを追加。


Twin Peaksから望むサンフランシスコ中心の高層ビル街


Golden Gate Bridgeを北西側より望む
右遠方に見えているのがサンフランシスコ市街


同アップ


やや左方向にカメラを向ける
中央に見えるかつての監獄跡のアルカトラズ島とサンフランシスコの市街地は思っていたよりも近い。


サンフランシスコよりGolden Gate Bridgeを渡るとGolden Gate National Recreational Areaがあり、少し西の方にドライブしたところにある海岸
このあたりの海岸沿いには20世紀初頭に作られた要塞の跡が多く残っている


同上
海鳥が多数生息しており、先の岸壁は糞のためか白くなっている
ペリカンが目の前に数羽飛来してきたのにも出くわした

サンフランシスコ ベイブリッジ ゴールデンケートブリッジ その2

2007-09-05 21:17:48 | 小豆島・旅

この前のサンフランシスコの続き。
この前日の夜はサンフランシスコの市街は霧にすっぽり覆われ、市内で何箇所か見晴らしのよい場所を訪れたが、夜景はさっぱりであった。
この日は幸運にも快晴となった。
時折、下の写真のようにゴールデンゲートブリッジに霧が流れてくることもあったが、それも景色の一部として、よい眺めだった。
(撮影:COOLPIX L12)


ゴールデンゲートブリッジを北西側より望む
太平洋側より橋に霧が流れてきていた。


ゴールデンゲートブリッジの歩道
東側の歩道は歩行者と自転車通行可、西側は自転車専用となっていた。
歩行者、自転車とも多かったが、ほとんどが観光客
われわれも橋の中間地点までを往復した後、自動車で向こう側に渡った。


ゴールデンゲートブリッジ上よりサンフランシスコ市街方向(東南)を望む
手前の船は観光船、市街の左に見える橋はベイブリッジ


橋上より観光船を撮影



橋上よりヨットを撮影
湾内にはヨットやボードセーリングが多数


サンフランシスコ ベイブリッジ ゴールデンケートブリッジ その1

2007-09-02 23:35:15 | 小豆島・旅

先週、仕事でサンフランシスコを訪問。
日本の猛暑とは、うって変わって、サンフランシスコ空港に降りたとたん肌寒い気候であった。
1週間の米国滞在であったが、機内に持ち込めるぎりぎりのサイズのバックしかないので、荷物はできるだけ少なくするために長袖シャツを1枚しか持って行かなかったが、すぐに後悔。
仕事の空いた時間で、現地の知り合いにサンフランシスコの眺めのよいところをいくつか案内してもらった。
カメラは一眼デジカメではなく、ニコンのコンパクトデジカメ(COOLPIX L12)を持参。



ベイブリッジ(Bay Bridge)途中の橋脚の島(Treasure Island)より、サンフランシスコの街を望む。左に見えているのがベイブリッジ。
Treasure Island(和訳すると宝島?)は、かつて海軍の司令所があった島らしい。


上の写真より、右方向にカメラを向けるとゴールデンゲートブリッジ(金門橋 Golden Gate Bridge)。日本では「太平洋ひとりぼっち」でも知られる有名な橋。
45年前に堀江謙一氏がこの橋をくぐってサンフランシスコに到着し、初の太平洋単独航海に成功。
この写真を撮った時は橋脚部分がすっぽりと霧に隠れていた。


ゴールデンゲートブリッジから少しカメラを右方向に向けると、映画「アルカトラスからの脱出」、「ザ・ロック」で有名なかつて監獄のあった島、アルカトラス島。


サンフランシスコ市街を見下ろすTwin Peaksの丘の上より
右端上の橋がベイブリッジ
対岸(東)はオークランド市
サンフランシスコの丘の上から見るオークランドの様子は、どこかで見たような景色。
小豆島から見る岡山の景色によく似た雰囲気であった。