여기저기 한국 ヨギチョギ韓国

韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

韓国は謝らない国

2009-03-28 14:24:53 | Weblog
「韓国では道で身体がぶつかっても、すみませんという言葉を決して言わないというけど、それって本当なの?」--。

最近あるフランス人の友人が目を丸くして尋ねてきた。友人は、韓国について説明したガイドブックからそうした内容を読んで、びっくりしたと話した。その友人に本の題名を尋ねて、市内の書店で読んでみた。

韓国旅行を準備するフランス人のために作られたその本には「韓国でしなければならないこと、してはならないこと」が紹介されてあった。「道で身体がぶつかっても誰も謝罪をしない」「地下鉄で足を踏んでもすみませんと言わない」という内容が収められていた。同書は「だから、そんな目に遭っても、怒ってはいけない」と忠告している。

韓国を未開な国と記したようで不快だったが、ソウルのことを思い出してみると、すぐに気持ちが変わった。ソウル市内ではすれ違いざまに肩がぶつかるのは日常茶飯事だ。そのとき「すみません」という言葉を耳にした記憶はあまりない。後ろから来る人のために、ドアの扉がしまらないようつかんであげる人もほぼいない。扉を開けてあげて、入ってくる人から「どうもありがとう」という言葉を聞いた経験はもっとない。

だから旅行者が不愉快にならないよう、こうした韓国の「街での常識」を知らせるのは、ガイドブックとして当然すべきことだという気がした。欧州のどの都市を回ってみても、街で肩がぶつかることはほとんどない。それ自体が失礼だと思われ、避けて通っているからだ。ぶつかりそうになっただけでも、2人はほぼ同時に「すみません」と謝る。「ともに暮らしやすい」ように、社会が定めておいた一種の規則であるわけだ。

そうした数多くの規則が、欧州ではあまりにもきちんと守られているという事実を驚きの中、確認することがある。昨年、お客さんを出迎えるため、パリの駅へ向かったことがある。夜11時30分に到着の予定だった電車は、暑さで線路が伸びたため、およそ3時間以上も遅れた。

だが、出迎え客およそ100人と乗客約1000人のうち、大声をあげたり、問い詰めたりする人は一人もなかった。

乗客は駅員から切手が貼られた封筒1枚ずつを静かに受けとっていた。「電車の切符を鉄道会社宛てに送ってくれれば、この次、チケットを購入する際には割引金額を適用します」というアナウンスが流れた。

地下鉄が延着すると駅員の胸ぐらをつかみ、什器を壊し、大雪で飛行機が飛べなくなると空港でデモを行う国の国民としては、とうてい信じられない風景だった。フランス人も欧州では忍耐力がなく、血の気が多いと言われる。しかし、こうした状況では誰もが落ち着いて、決まった規則を守っており、おかげで秩序が維持されることができた。「これこそ、本当の先進国」という気がした。

韓国政府が最近、国家のイメージを改善するため「配慮し、愛される大韓民国」という標語を作ったもようだ。しかし政府が標語をひとつ作るからといって、国のイメージが変わるわけではない。ソウルの街でぶつかり、足を踏まれた後「すみません」という言葉を一度も耳にすることができなかった外国人が、果たして韓国を「配慮する国」と、そして「愛したい国」と考えることができるだろうか。国家のイメージは、国民一人ひとりが作っていくものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北朝鮮女性が売られている 

2009-03-28 10:44:44 | Weblog

北朝鮮の女性らが、中国の人身売買組織に騙され、中国の農村地域に売られていることが確認された。中国の人身売買組織は、中国農村地域の男性らから、希望する女性の年齢などの条件について予め「注文」を取った後、北朝鮮の各地から女性を募集し、企画・脱北させた後、これらの男性に売り渡していることが明らかになった。このような「北朝鮮女性の企画・脱北による人身売買」はすでに、10年余り前から行われていたことが、東亜(トンア)日報の取材で明らかになった。


このようなルートを通じて、北朝鮮の女性が売られる地域は、吉林や遼寧、龍江省など、北朝鮮と国境を接している東北3省のみならず、河北や安徽、江蘇省などの広範囲に渡って行われている。北朝鮮の女性を募集する地域は、茂山(ムサン)や会寧(フェリョン)、惠山(ヒェサン)などの辺境地域のほか、内陸地域まであるという。


北朝鮮から女性を募って中国に売り渡す仲介組織は、いくつもあるものと見られる。中国のある村に売られてきた女性らは、それぞれ異なる組織を通じていたことが明らかになったためだ。北朝鮮の女性を「注文して購入する」農村地域の男性は漢族のみならず、少数民族もあると見られる。脱北女性が多い村では、20人以上もいるという。北朝鮮の女性は3000人民元(約60万ウォン)から1万人民元以上の金額で取引されている。


このような事実は、北朝鮮の女性と共に住んでいる中国農村地域の男性や、売られてきた北朝鮮の女性、中国官吏などとのインタビューを通じて確認された。


脱北女性らは、「北朝鮮より多額の金を稼ぐことができる」というブローカーの言葉に騙されて来たケースがほとんどだと、中国消息筋は明らかにした。北朝鮮女性は、中国農村地域の男性の自宅に到着した後、ようやく自分が騙されたことに気づくことになるという。しかし、そのようなところは普段、奥地が多く、言葉も通じない上、逮捕されることへの恐怖などのため、逃げることすらできないのが現状だと伝えた。


中国人男性と暮らして子供を生んで、何とか暮らしている北朝鮮の女性も大勢いる。しかし、夫との性格の違いや暴力などに耐え切れず、逃げたり、中国警察に自ら届け出て、送還を選ぶ女性も確認することができた。


脱北女性と中国人男性との間で生まれた子供らは、「未婚の父親」の戸籍に載って、学校に通うケースもあるが、戸籍問題で小学校への就学年齢になっても、学校に通えずにいる子供も多く、また、別の問題を生んでいる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする