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1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

朝の木浦は雪だった

2009-03-05 06:55:45 | Weblog
1月10日、韓国に来て6日目だ。7時50分、安旅館を出ると静かに雪が降っていた・・。あたりは真っ白になっている。観光情報を得るために木浦駅にいってみると、9時発で市内観光バスツアーが出るらしい。市内観光バスツアーは6時間のコースで3000ウォンだ。駅前のファミリーマートで軽い朝食をとり待つことにした。雪なのでバスが出るかどうか不安だったが9時少し前になるとバスが到着した。雪のためか乗客は息子と娘を連れた3人の母子、中年のおじさん、当方の6人しかいない。中年女性のガイドさんがついているが日本語はしゃべれないらしい・・・。出発するとバスは最初に木浦近代歴史館に向かった。旧東洋拓殖木浦支店だったが、現在は木浦近代歴史館になっている。

 東洋拓殖は、「日帝が朝鮮経済を支配することを目的」としてつくられた国策会社で、移民と開拓を業務としたが、その後、地主として土地支配をし、金融業もおこなった。また、満州や南方でも業務を行った。釜山でも、東洋拓殖の支店が近代歴史館として利用されているが、木浦も同じように利用されている。1階は、日本統治時代の木浦に関する写真、2階は、同じく朝鮮全体の写真が展示の中心。日帝が朝鮮を支配して、いかにひどいことをしたか強調する内容である。木浦は、日本統治時代には、朝鮮各地の米を内地に送るための港として栄えた。そのため、木浦には、日本人が多く住んでいて、日本式の家屋が今でも多く残っている。歴史観を出ると更に雪がひどくなっている。次は木浦市歴史博物館に向かった・・・。ガイドさんは丁寧すぎるくらい丁寧に説明してくれる・・・・。一緒に来ている子供たちは大きなあくびをして疲れてきてそうだ。
本来は、儒達山(ユダルサン)や三鶴島(サマクト)にも行くツアーだが雪のためここで終了となり、バスは木浦駅に向かった。ちょうど12時、半分の時間でツアーは終わった・・・・・。
雪のため儒達山、三鶴島には行けなかったがゆっくりのんびりとしたバスツアーでした。



  




 

 

  


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