探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-

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函館の平沼久美子さんご逝去

2023-02-21 19:17:42 | 日記
去る2月19日(日)函館にお住いで、当会も大変お世話になった平沼久美子さんがご逝去されました。

平成21年(2009)当会発足時のころから釣洋一先生のお店春廼舎や新選組関係のイベントでお会いすることが多く、平成22年(2010)に開催した当会主催の護国寺・雑司ヶ谷霊園巡墓会にもご参加いだきました。
いつも明るくお声かけいただいたことが今でも思い出されます。

平沼さんは埼玉県のご出身でしたが、平成24年(2012)5月に函館へ移住しました。土方歳三・榎本武揚や函館の歴史に魅了され、移住したとのことでした。その熱い想いに心打たれたものです。

函館や江差での熱心な歴史活動については時折耳にしていましたが、長年にわたり地域の活性化にご尽力されてきたことに敬意を表します。

平成24年(2012)の函館移住後も、翌年6月に行われた市ヶ谷での釣先生傘寿を祝う会へもお越しになっていたり、親しくお声かけいただいたことをよく覚えています。

平成30年(2018)流星忌開催の折には、函館での広報にご尽力いただきました。この時、運営幹事メンバーで宣伝や『探墓巡礼』の販促用に名刺を作成したのですが、平沼さんも是非函館で宣伝をしたとのことで、名刺を作りたいとご連絡があり、お送りしたことが大変印象に残っています。
その後も、函館での『探墓巡礼』の販促に大変ご尽力いただきました。

昨年6月、私が函館の碧血碑碑前慰霊祭に参加した折に久々にお目にかかることができ、お互い再会を喜び合いました。
勝手ながら函館営業部長とお呼びしていたのですが、この時に御礼を伝えられたことが、今となってはせめてもの救いであったように思います。

あんなにお元気だった平沼さんの突然のご逝去は、いまだに信じられません。
これからまだまだご活躍の場面があったかと思うと、残念な気持ちを拭い去ることができません。

平沼さんの土方歳三・榎本武揚や函館への熱い想いはいつもまでも私たちの心の中で生き続けることでしょう。
平沼さんのあの日の笑顔は忘れられません。
改めて当会活動へご尽力いただきましたこと、御礼申し上げます。

あまりにも突然のご逝去で、ご家族・関係者の皆さまには深い悲しみの中におられることとお察しいたします。
謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

令和5年2月21日

探墓巡礼顕彰会幹事 加藤・金子・黒坂
(代表金子筆)

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2 コメント

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Unknown (石川)
2024-06-12 16:10:06
はじめまして。平沼久美子さんの同級生です。先日こちらの記事を読み平沼久美子さんがご逝去されたことを知りました。
私自身闘病中で彼女とは10年以上疎遠になっておりましたが、時折彼女の夢をみたり、昔のことを思い出したりして気にかけておりました。
色々と伺いたいのですがうまく言葉になりません‥
どこからメッセージを送っていいのか分からずこちらにコメントいたしました。
この記事を書いてくださったことに感謝しております。
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Re: (カネコ)
2024-08-05 22:58:10
石川様
コメントの通知を見落とし、気付くのが遅くなり大変失礼いたしました。
平沼さんの同級生とのことで、お気持ちお察しいたします。
平沼さんには当会の発足時からいろいろとお世話になってきました。
私たちはよく新選組研究家の釣洋一先生のお店に集まっていたのですが、平沼さんはいつも明るいムードメーカーでした。
函館に引っ越しった後はなかなかお会いする機会がなかったのですが、函館で当会の宣伝をしてくれたりと、いつも気かけて頂いていました。
私が函館に初めて行く機会に恵まれ、平沼さんと久々に再会した時はまさかその一年後にお亡くなりなるとは思いもしませんでした。本当にいつもの元気な平沼さんでしたので。
ブログにも書きましたが、平沼さんの熱い想いは我々仲間たちの心の中で生き続けていくのだと思います。
このたびは、メッセージをいただき誠にありがとうございました。
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