『地水火風空』

【TamuraTech Japan】のブログ

2011.2.15 「シークレット・ボディ・ワークショップ」報告

2011-02-17 | 2011年
人間とは、おもしろいものです。

口で語ることより
眼で語ることより
姿勢で語ることより

「背骨」で語ることに、真実は多く宿る…

私は、そのように経験から感じます。


『スパイン・リーディング』

過去二度、コラボ茶会のテーマとして実施させていただいてきました。

でも、
それは、

あくまでも「体験してみよう」というレベルの内容でした。

(とはいえ、誰にでもできるヒーリング・テクニックも少し伝授させていただいて
いますので、ご家庭内での健康管理やちょっとした健康トラブルには、これだけ
知っていればかなり役立つのですけれど


今回は、ちょっと違います。

たとえば、「身体均整法」では

「脊椎骨には運動器官としての表情と、そこから分岐する神経系の緊張・弛緩の表情がある」
「脊椎に現れる歪みの姿を理解するためには、まずこの2つの側面の違いを、見分けることが
 できなければならない」(『内臓体壁反射による異常観察と調整テクニック』より抜粋)


というように、大きく2つの側面からの「読み」を、最低限要求されます。

まあ、これはあくまでもスペシャリストとして、ですけれど
そうそうカンタンではないんだな…みたいな感じは、伝わりますよね。

それはそうです。
カンタンではありません。

けれど、
だからといって、

「ムズカシい」ことを「ムズカシく」お伝えしたのでは、申し訳がたちません。



このコラボ茶会での私自身のテーマのひとつには、

「ムズカシい」ことでも「やさしく」「たのしく」「役立つ」ようにお伝えする

ということ。

「ムズカシい」ことを「ムズカシく」学んで「ムズカシく」理解したからといって、
何もエラい訳でも何でもないし、
それで「ワタシはこんなにムズカシいことを知っている」「できる」みたいな感じに
なっても、、、、、ですよね


それに、解剖学や生理学を基準とした「人体」を読むワケではありません。
生きて動いている、「ナマ」の人間の動きを「読む」のですから、頭をガチガチにしても
しかたありません。


相手の方の生命に触れさせていただく

そういう気持ちから、『スパイン・リーディング』は始まります。



けっこうギュッと詰まった内容だったと思うのですが、参加者の皆様の熱心さにたすけられつつ、
おだやかなワークショップとなったかと、思います。

ああして「体感」し「体験」を重ねていくことで、いろいろなことが知らず知らず深まって
いくものです。

また、
お花の差し入れと、美味しい生チョコの差し入れもあり
何とも華やかにありがたいワークショップとなりました


本当に、みなさまありがとうございました。


今回も、こちらのブログにて、ワークショップの模様を写真付きでご紹介いただいて
おります。

いつも、ありがとうございます。












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