いま現在、各地で暑い日が続いているようですね。
東京も、やはり暑いです。
しかし、個人的に気になるのはその暑さよそのものよりも、
アスファルトをジリジリと照りつける太陽、そのありがたさとともに少し和らいでくれたらいい…そんなことすら思ってしまうほどのお昼時に、、、
道を歩く、そのほとんどの方がマスクをして歩いている…
熱中症警戒アラートとか言っているくらいの危険度があるはずなのに、「そばに誰もいない時くらいは外しましょう」と、ニュースなどでは云っていないのかと、テレビを見ない僕は思ってしまいます。
それって、誰のための行為なのだろう?
不思議に思ってしまうのは、僕だけなのだろうか…?
たとえば、人間の脳ということでいえば、脳は基本的には省エネです。
節約というか、エネルギーをあまり浪費しないようにする仕組みのようなのですね。
コロンビア大学が行った有名な実験で、「ジャムの試食」があります。
6種類のジャムを用意した場合、それを試食した30%のお客さんが、そのジャムを購入しました。
その一方、24種類と多彩なジャムを取り揃えた場合は、試食したお客さんの3%しか、実際にジャムを買わなかった…という結果となりました。
こうした実験から、同大学では、選択肢の最適数は5〜9種程度と結論されました。
また、別の実験ですが、実験社会心理学という分野で行われた実験です。
テーマは「同調圧力」。
ごく単純な、誰でも一目でわかるようなカンタンな問題を出します。
たとえば、色合いや線の長さなどですね。
被験者が1人だけで答える場合は、正解率は95%でした。
次に、最初から混乱を起こさせるよう意図した被験者を7名、本当の被験者1名の計8名で同じような問題を出します。
当然、7名は混乱させる狙いで入っていますから、カンタンな問題でもわざと間違って答えます。
その結果、本当の被験者の正解率は65%にまで低下した…そうです。
多くの方が選択している行為、行動というのは、無意識的に「正しい」という認識を想起させる効果がある、ということです。
いわゆる「理性的な判断」というのは、そういった想起の後になりますので、この段階で考えることを止めてしまえば、できようがありません。
考えることが、メンドくさい。
これが、実際のところかもしれませんね。
こういうところからすれば、たとえば自粛を要請され、それならばとリモートで仕事して、危険が少なくなるはずと積極的に家から出ず…という方がコロコロちゃん(笑)に感染してしまった…というのはどうなのでしょう?
「マスクずっとしているし、あれだけ消毒にも気をつけているのに…」
このように考えられるのも無理ないのかもしれませんが、僕の観点からすれば、それならば感染するのも不思議ではないな…となります。
マスクの予防効果が今どのように伝聞されているのかは知りませんが、冷静に考えて、ウィルスは、どのようなマスクよりも微小なはず。
それで何の予防効果があるのか…よくわからない。
飲食店の酒類提供の実質的禁止。
アルコールで消毒…意味がわからない。
休業・時短要請拒否、酒類の提供も平常通り行なっていたある外食チェーンが、2021年6月中間連結決算で、売上高が前年同期比92.3%増となったそうです。
ほぼ倍増…あちこちで賛否あるようですが、僕個人は拍手です。
オリンピックという世界的なスポーツの祭典で、無観客。
でも、少なくとも首都圏は、相変わらず電車ではかなりの「密」だけど。
外部との接触をいくら絶っても、感染者は増えるばかり。
まるでマジック??とでも表現したいような、そんな現象。
…それはそうなるよなと、僕はずっと言ってきましたが、なかなか話をまじめに聞いていただける方は少ないのが現状。
たとえば、とても不機嫌な方が部屋に入ってきたら、その方が隠そうとしてもほとんどの方は一発でなんとなくでもわかりますよね?
その「感情」というエネルギーに、感覚的共鳴が起きるからです。
関係性が近い方であればあるほど、考えていること、わかりますよね?
「思考」もまたエネルギー行為であると、現代ではほぼ常識になっています。
ウイルスは、生物と定義はできないけれど、少なくとも存在するのであるのならば、どのように微細であっても、なんらかのエネルギーを発しています。
そしてそれは、たとえば「恐怖」「嫌悪」「不快」などに共鳴しやすい類のエネルギー体であるとしたら…。
一連の流れから、そういう性質があるように推察されます。
日本人はほとんど怖がる必要もないはずなのに、これだけ無用な恐怖感を蔓延させているのは、もちろんワクワクちゃんのビジネスなどの目的もあるだろうけれど、恐怖が感染を促進させるから…なんてことも、少し考えてみてもいいかもしれません。
一応書いておきますが…
これが正しいとかなんとかは、僕はどうでもいい。
ただ、少しだけ考える材料を提供できればいいなと、思った次第。
そういえば、以前からそうなのだけれど、
最近はさらに本当のこと、正しいことを言うと非難される…という,バカげた世論もあるらしいですね。
それは結局自らを貶めることにしかならないにも関わらず。
では、暑さに気をつけ、日々を健やかにお過ごしください。
いつもありがとうございます。