極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

売れる曲

2005-09-13 23:00:55 | Weblog
へんてこな店に連れていかれても、すぐさま流行を体得できるほど、物事は簡単にはいかない。

現在でもそうだが、私は「おしゃれ」とか「流行」とか「最先端」とかとはまったく正反対の位置にいる人間である。そういう人間から「流行りもの」が生まれるだろうか。

青柳は自分では「おしゃれも、流行もわかっている」と思っていたようだが、まったくそうではなかった。そうではなかったが、流行をいつも意識はしていて、「俺に比べて、佐藤と池谷はなんて無頓着だ」と言い、「もっとおしゃれになってくれ」と日頃から訴えていた。泣かれたこともある。

しかし、「売れ線のバンドをやる」と、決めた以上そういう音楽をしなければならなかった。

社長が「安全地帯」と言うので、「危険区域」という曲を作ってみた。
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