極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

印税

2005-09-11 11:31:41 | Weblog
「むらさき」の印税が入ってきた。

印税は作者と日本著作権教会(JASRAC)と版権管理会社の3者が分けるしくみになっている。で、支払いの案内は版権管理会社から四半期毎にまとめて送られてくる。当時の通帳を見てみると、1986年の11月29日に、112,574円の振り込みがある。おそらくこれが第一回の支払いだ。その後、1987年2月には28,938円、5月はなくて、8月に12,465円、11月に115,932円と振り込みが続く。

1986年11月が純粋にレコードの印税、1987年の11月は「大奥十八景」のビデオ化による印税だと思う。

版権管理会社は、ライブドアに買収されそうになった「フジパシフィック音楽出版」だ。私はこの頃から何度も引っ越しをしたが、その都度しっかり移転先を連絡しているので、現在でも支払い案内が届く。

レコードはとっくの昔に廃盤となり、もはや印税は発生しない。現在はビデオの印税のみだ。ビデオは現在も売れている。3ヶ月の間に十数本は売れる。しかし、十数本だと印税はごくわずかだ。あまりに小額なため、支払い案内には「支払い繰り越し」と記入されている。が、細々とではあるが、たった1枚のレコードからの印税が20年間も支払われているのだ。ありがたいことである。

2005年8月の案内ではビデオの販売は12本、印税は74円、前期までの繰り越し金が926円あったので、ジャスト1000円となり、ひさびさの振り込みになった。1000円から源泉で10%引かれて、900円、900円に消費税が47円(繰り越しがあったりして2円ずれている)947円が振り込まれる。
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