たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

小城羊羹

2011-01-14 | 
今日は会社に 佐賀 のドライバーさんが来る日、待っていた 小城羊羹(おぎようかん) をいただくことができました。

『小城』 の駅前には、羊羹を売る店がずらりと並んでいるらしい。
昔はそれらの店が味比べということをやっていて、大食い競争のようなこともやっていたらしい。
甘いもの大好きなドライバーさんは6本の羊羹をたいらげたことがあるとか。
ひとくちに小城羊羹といっても店によって味に違いがあるので、今日持ってきたものが私の口に合うかどうかはわからないということなどお話ししました。
佐賀弁にだいぶ慣れてきたつもりでしたが、会話のスピードがあがると理解できない部分もあります。

さて、いただいた羊羹は私が待っていた味でした。
『切り羊羹』 というらしいのですが、外側は砂糖が固まってシャリシャリとした食感、中は柔らかくあっさりとした甘味です。

お店の名前は 八頭司羊羹舗(やとうじようかんほ) と読むようです。
今まで村岡総本舗の羊羹しか食べたことがなかったので、初めてのお店の味が嬉しく、おいしくいただきました。
ドライバーさんが一度に6本食べたと聞いたときは驚きましたが、私も1本かるく食べちゃいました。

娘2へ  ちなみに羊羹は一棹(ひとさお)、二棹(ふたさお)とも数えます。



同じ風景の写真

2011-01-12 | 
1年以上前に買って、積ん読(つんどく) だった蓮池薫さんの著書 『半島へふたたび』 をやっと読み終えました。

別に難しい内容というわけではなく、前半は南北比較の意味も持つ、8日間の韓国旅行の記録です。
旅行の前によく下調べをし、観光旅行では訪問しないような地にも足を運び、わかりやすい文章でまとめていらっしゃいます。
観光旅行では行かない場所、それは 『戦争記念館』 や 『西大門(ソデムン)刑務所』 『タルトンネ(小さくて古い住宅地)の小路』 などです。

下は私が撮ったソウルの 『戦争記念館』 の写真です。


『タルトンネの小路』 は、韓国ドラマを見ていると主人公の住まいとして時々登場することもあるので、以前から親しみを感じていました。


上の写真は、蓮池さんの奥様の撮影のようですが、私も同じ風景の写真を持っていました。
立ち位置にズレはあるのですが、まさに同じ丘であろうと思います。
また撮影した時期にも大きな差はないと思います。


蓮池さんが宿泊したホテルは、南山(ナムサン)の中腹に南向きで建っていると書いてあります。
ホテルの名前は明かしていませんが、おそらくこの建物であろうと思う写真も私は持っていました。
読み進むうちに 「そうそう」 と頷く場面がたくさんあり、ついつい言葉を挟みたくなってしまったほど、ソウルと蓮池さんを身近に感じてしまった内容でした。


韓国と日本の習慣、文化、自然の違いなどにも触れられていますが、その中に 「ソウルではカラスを見かけない」 という話がありました。
たしかにカラスの姿は見かけず、日本のカラスと同じくらいたくさんいるのが カササギ です。
韓国ではカササギを 『カッチ』 と呼びます。
何故なら 「カッチ カッチ」 と鳴きますから。

下はソウルの カササギ です。


まだお正月気分です

2011-01-10 | 人間
仕事に行くと様々な人に会えて、様々なお話ができるので、生活にハリが生まれます。
今日は年が明けてから初めて佐賀のドライバーさんに会いました。
「今年もよろしく!」 と挨拶したら 「この前、休んじゃったじゃろう。 羊羹もってきてやったとに」 と言われました。
「えっ? 羊羹?」   この時の私は、きっと目が輝いていたと思います。
以前 「佐賀の小城(おぎ)羊羹が大好き!」 と伝えてあったので、多分それを持ってきてくださったのだと思います。
「いなかったから、ほかの人にあげたとばい」

・・・・・・・・・・ガ~~~~~~ン

「今度は金曜に来るから、また持ってきてあげるとよ」
嬉しい~~~~~休まないようにしなくっちゃ。



45歳くらいのシングルの男性は、可愛いお年玉をくれました。
中身は何かしら・・・・・お金が入っていたら、どうしよう・・・それに入っていたとしたら、いくら?
いやいや手紙かもしれない・・・・・「好きです!」 って書いてあったらどうしよう・・・・・

妄想が目一杯ふくらんだところで開けてみたら、コインチョコが一つ入っていました。
念のためにお母様の年齢をたずねたら 「65歳」 ですって。
あ~ やだやだ、私と変わらないじゃない。


女性からは、自分で作ったという干し柿をいただきました。
「干し柿食べる?」  「食べる食べる。 大好き!」
家に帰ってお皿に並べたら、すご~く絵になる感じです。
いいなあ、この渋さ!
(いやいや柿が渋いというわけじゃなくて・・・・・わっかるかなあ)


キティちゃんのお年玉袋におみくじがついていたので開けてみました。

大吉  お友達がいっぱいふえてたのしい1年になりそう

あっ これは小学生向けのおみくじなのですね。
お友達が増えて楽しい1年か~


いやいやおばさんだって、お友達は増えるよ。

この赤い ツルウメモドキ も りっぱな カレンダー もそれぞれ暮れのうちにお友達が届けてくださったものだもの。
おばさんだって、きっと楽しい1年になると思うよ。


箱根路

2011-01-08 | お出かけ
ホテルは正月飾りで宿泊客を迎え、祖父母から孫までの3代でお正月を楽しむ家族連れで賑わっていました。

箱根には江戸時代から続く 『箱根七湯』 がありますが、今では 『箱根二十湯』 と言われるほど、たくさんの温泉があります。
七湯の中には入っていない二箇所の温泉に入りましたが、どちらも効能に 関節痛、筋肉痛、冷え性 に効くと書いてあったので、今回はぜひとも効いてほしいと願いながら、ゆっくりどっぷり浸かりました。


6日もいい天気!
この日は前日の強風が嘘のような、真冬とは思えない穏やかな日になりました。


前日のゴルフ場に比べるとやや狭いのですが、真っ直ぐ打てば何の問題もありません。
と、かっこいいことを言いましたが、2打目が右の木の下をくぐり、隣のコースまで転がっていきました。
同行の近所のご主人が拾ってきてくれ、正月早々甘ったれたゴルフをしてきました。
いいんです。 もう突っ張った生き方はやめて、可愛い女になろうと思います。 (手遅れか・・・


クラブハウスから見える景色ですが、右端上方に見える茶色の原は、秋のススキで有名な 仙石原高原 です。


コースからも枯れたススキの原がよく見えます。
後方の山は 台ヶ岳 です。


お昼は有名な 富士屋ホテル のお料理をいただくことが出来ます。
3360円もする 伝統のビーフシチュー というのもありましたが、1680円の 伝統のビーフカレー で我慢しました。


割れてしまったカップと同じ形のカップを見つけたので購入しました。
割れてしまったカップの絵は手描きでしたが、この絵はプリントですね。
でも色が綺麗で可愛くて、これから可愛い女を目指す私にピッタリ!
下のお皿は別売りで、カップ受けではないので、クッキーなど乗せて楽しめそうです。

日頃、“いえびと”から 「食器をしまう場所がないから、これ以上買わないように」 と言われているので、“いえびと”が見ていない時に、内緒で買いました。



箱根路の記事を書くにあたり、本箱のガイドブックを探したら 『るるぶ箱根』 が出てきました。
これが何と20年前の発行。
今となっては貴重品ですが、何の役にも立たないので捨てることにします。


私のお正月

2011-01-07 | お出かけ
近所のご夫婦と4人で新春の箱根路へ。
温泉とリゾートゴルフで 『私のお正月』 を満喫しました。

中央自動車道から東富士五湖道路に入るとき、富士山は正面にひと際大きく姿を見せてくれます。


乙女トンネルを抜け、箱根裏街道から東海道に入ります。
ここはつい数日前、若者が激走した道路、箱根駅伝の5区6区です。


小涌園前のカーブは毎年応援の人々で埋まる場所ですね。


急カーブ急坂の連続に、よくこんなところを走れるものだと感動すら覚えます。
『路面凍結時スリップ注意』 の看板を見て、早大高野選手が転倒した瞬間を思い出しました。
テレビを見ていた誰もがドッキリ、ヒヤリとしたことと思いますが、すぐに立ち上がり、何事もなかったかのように走り始めた時には母親のような気持ちで胸をなでおろしました。


駅伝2日目の朝は前夜の降雪で木々が真っ白になっていましたが、私たちが訪れた5日も、あの時の雪がまだ消えずに残っていました。


さて初日のゴルフ場です。
のどかな冬日和に見えますが・・・・・


午後から猛烈な寒風にさらされ、私たちの後の組の人たちは途中でリタイア・・・・・
でも私たちは絶対やめない・・・・・何故ならプレー費がもったいない。

奥に見える山は無線中継所が見えますから 『上二子山』 でしょう。


モデルは同行夫婦の旦那様です。
“いえびと”も、もう少しかっこよくなったらモデルにしてあげます。
(いつのことになるかな・・・・・


眼下には大きく相模湾が広がり、風さえ吹かなければ、私の中ではかなり高得点のゴルフ場です。


海を撮った何枚かの写真の中に、鳥影が写っているものがあったので嬉しい。
9個の黒い点々はレンズの汚れではないのだ・・・・・鳥ですよ~ん。


楽しいお正月

2011-01-03 | 人間
去年のお正月はどんなだったのかしらと過去記事を見たら、今年とほぼ同じことをしています。
娘1のファミリーが韓国から戻ってきてからというもの、お正月は 『飲んだくれ』 の家と化します。

今年も息子が手作りのお節を持ってきてくれました。
お嫁さんに 「〇〇ちゃんも何か作ったの?」 と尋ねたら、「なますを」 ということで、おいしいなますでした。


お嫁さんの実家から、焼酎、フグ刺し、ふぐのヒレ、ふぐのアラが届いたので、フグ三昧で日本酒を2升空けました。




娘2が息子が作った伊達巻の切り口を見て 「あっ、 ハートがある 」 と言いました。








よ~く見ると、反対側に小さな小さなハートが・・・・・




幸せで楽しいお正月ですが、ちょっとばかり疲れます。(笑)