たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

甲斐国一宮 浅間(あさま)神社

2009-04-06 | お出かけ
中央高速を一宮御坂ICで下りて塩山に向かっていると、道路に 浅間神社 と書かれた標識が立っていました。

「あっ、ヤマトさんのブログに載っていた おみゆきさん!」 とすぐにわかりました。
「ここに寄ってみたい 

ということで、思いがけず 一宮(いちのみや) に立ち寄ることが出来ました。
境内は早朝から掃き清められ、清清しい雰囲気が立ち込めています。
神門には、白字で〇〇家結婚式場と書かれた二枚の板が掲げられています。
大安のこの日、この神社では二組の結婚式が挙げられるようです。

               所在地    山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684


  

たくさんの文化財を持つ、古い神社であることがわかりました。



山梨県の一宮は、桃の里です。
桃の花は、ずいぶん開花していましたが、まだ絨毯のようにはなっていないようでした。
満開になると、一面にピンクの絨毯を敷いたようになり、それはそれは見事です。



中央高速の釈迦堂(しゃかどう)PAにある 釈迦堂遺跡博物館 の庭に、たくさんの桃が植えられていて、こちら↓は満開でした。

遺跡博物館には、下りのパーキングエリアからしか行かれないので、ご注意ください。



国立(くにたち)の桜

2009-04-05 | 昭島市 立川市 国立市
国立駅前から南へ延びる 大学通り の桜、昨日はまだ満開まであと一息というところでした。

花を写真に撮る時、咲き始めが一番美しいと思うのです。
人間の女性と同じ、蕾が開いた時の初々しさが一番  です。
でも桜に限っては、満開から散り行く時が美しいと思っています。
桜吹雪が最高 
(それって、私じゃん・・・って言いたいけれど、私はもう・・・散り散り・・・です 







この後、私もこの↓歩道橋に上りましたが、その時には歩道橋の上で立ち止まって桜を見る人がいっぱいいて、歩けないほどでした。
「歩道橋が落下したらどうしよう 」 と思うくらい。


大学通り と交差する さくら通り もその名の通り、桜の並木になっています。


さくら通り は、満開になると見事な桜のトンネルが 矢川駅 から 谷保(やほ)駅 の先まで続いて、それは見事です。

慈雲寺の糸桜 (塩山)

2009-04-04 | お出かけ
「桜でも見に行くか」 と“いえびと”が言いました。
「1,000円で走れる高速道路を使うから土曜か日曜に行こう」
「中央高速で山梨に行こうか」 と言うので、
「山梨なら 慈雲寺 の 糸桜 が見たい 」 と答えました。

さて今朝6時、カーナビをセットしている“いえびと”が、「お寺の名前は何ていうの?」 と聞いてきました。
「慈雲寺(じうんじ)」 と答えたら 「じぶんち?」 だって。 

アホ!   自宅をセットしてどうすんじゃ・・・・・









大勢の人が見に来ていました。

慈雲寺のホームページ は こちら です。


春雷

2009-04-01 | 人間


夜更けて窓の外は雨のようです。
春雷を聞いて、思い出した光景があります。


憧れの先輩が卒業したあと、駅のホームに一人で立ち、「憧れの先輩は、憧れのまま
“永久の人”になってしまった」 ことを、乾いた心で考えている私がいました。
遠くに春雷が聞こえました。
雨をもたらさない春雷は、私の乾いた心そのものでした。

涙を流すほどの思い出も残さず、卒業していった憧れの人。

駅のホームで遠くの空を見る制服姿の少女は、間違いなく自分自身なのに、
今の私には、まるで絵画を見るように、後姿の少女が見えるのです。