ウグイス

日曜日のことでした。
ガラス越しにふと庭に目をやると、小さくて地味な鳥が地面に降りています。
ウグイス　です。
気付かれないようにガラス戸を閉めたまま、シャッターを切りました。
ウグイスは動きが素早くて、なかなかじっとしていません。
かなりたくさん撮ったのですが、全部ブレていました。
やっと１枚、何とか見られそうなのがありましたが、かなり荒れていますね。
右端に入ってしまったブルーの線は、庭に置いてあるガーデンチェアーのパイプです。

しばらく植え込みの間を飛び回っていましたが、　ケキョ　とも鳴かず、去っていきました。
ウグイスが　ホーホケキョ　と鳴くのは、もう少し先になりそうですね。

今日も見ました 彩雲

夕方、西に向かって自転車を走らせながら、いつものように空を見ました。
言い換えれば私　『いつも空を見ながら自転車に乗っている危ないおばあさん』　ということになっちゃうかしら。

ま、それはともかく、今日もまた　彩雲（さいうん）　を見つけたのです。
「そうだ！　彩雲を見たいと言っていたお友達がいたっけ」
自転車を止めて、電話を架けてみました。
相手の都合も考えず　「今、彩雲が見えるの。　外に出て」　と命令しちゃいました。

あわてて外に出てくれたらしいお友達と、それぞれの場所で同じ雲を見ながら、電話越しに　「ねっ　綺麗でしょ？」　と善意の押し売り。



刻々と色を変える雲を見ながら、自己満足の幸せな気分に浸りました。

メジロとヒヨドリ

『清岩院』の庭で鳥の写真を撮ったのですが、全然綺麗に撮れなくてがっかりしています。
見かけた鳥は、シジュウカラ、エナガ、ジョウビタキ、アオジなどですが、何とか写真になっていた　 メジロ　と　ヒヨドリ　をＵＰします。



ヒヨドリ　がくわえているのは　万両の実　です。
我が家の庭のあちこちから　万両　が勝手に生えてくるのですが、種を蒔き散らしているのは、たぶん　ヒヨドリ　ですね。
　

清岩院のあたりで

清岩院の付近を歩き回り、ちょっと気取った写真を撮ってみました。

「どこが～～～～～」　って、言わないでね。

湧水の寺 清岩院

福生市は　福が生まれる　と書いて　ふっさ　と読みます。
縁起の良い名前だと評判になり、ＪＲ青梅線　『福生駅』　の入場券が
ずいぶん売れたことがありました。

福生駅から徒歩１５分ほどのところにある　清岩院（せいがんいん）　というお寺は、
境内を湧き水が流れる寺として　東京名湧水５７選　の一つに選ばれています。

　　　　　　　　　　　所在地　　　　東京都福生市福生５０７
　　　　　　　　　　　駐車場　　　　あり


応永年間（１３９４～１４２８年）　に建立された古刹で、門前には江戸時代の庚申塔が建ち並んでいます。


前方の建物の奥から流れ出た湧水は、寺の境内を巡り、


大きな池にも流れ込んでいます。




池の縁に立つと、たちまち大きな鯉が群がってきます。
おそらくいつも人間に食べ物を貰っているのでしょう。


境内には白梅の古木が数本植わっていて、メジロが木から木へと飛び交っているのが見えます。
以前、梅の木はもっとたくさんあったのですが、大きな駐車場になっていました。

その後のリクライニングソファー

去年の秋に電動リクライニングのソファーを買ったことは、１２月２５日に記事にしました。
“いえびと”が、いつもこの椅子に寝てテレビを見ているので、老人性痴呆へまっしぐらになりそうで心配と記しました。

さて、その後のリクライニングソファーはどうなったのでしょう。

私が座りたい場所には犬のチャーリー・・・・・まあ、だいたいいつもこんなもんです。
そして寛いで雑誌を見る“いえびと”・・・・・と思うでしょ？

とんでもない・・・・・眠っています。
やっぱり痴呆まっしぐらですな。　

『禅』 という映画を見ました

　先日　『禅』　という映画を見ました。
主人公は中村勘太郎が演じる曹洞宗の宗祖　
『道元禅師』　です。

禅のことはぜんぜん知らなかった私ですが、
ぜんぶ分かったような気になりました。

と、こんなダジャレを言うのはまったく不謹慎に
思える道元禅師の凛とした生きかたに、
心を打たれました。
感動的な場面は無く、道元禅師の姿が淡々と
描かれるのですが、私はずっと涙が流れて
止まりませんでした。

乱世の鎌倉時代に信念を持って生きた人がいた・・・・・
もし混迷を続ける現代の日本に道元様がいたら、どんなことをおっしゃるのでしょう。
聞いてみたい気がします。


喜びも苦しみも涙も・・・。　　あるがままに。

自分の流した涙で心が洗われて綺麗になったような気がします。

風に飛ばされそうでした

強い風が吹き荒れた１日でした。

それなのに、荒川の河川敷にゴルフに行ったのです。
こんな日にゴルフなんて、ほんとにアホです。
なんたって河川敷は、さえぎる物が無いので、風がビュービュー吹き抜けるのです。
追い風の時は、自分の打ったボールが信じられないくらいぶっ飛びます。
その代わり、向かい風になったら悲惨です。
空中高く上がったボールは、戻されたり流されたりしてどこに行くかわかりません。
このゴルフ場は乗用カートが無くてずっと歩いたので、いい運動になりましたが疲れました。

思いがけない電話 続編

題を読んで　「オッ？　とうとう会ったのか！」　と思われたかもしれませんが、そうじゃないんです。

昨日、美容院に行って髪を切りました。
自分が思っていた以上に短く切られちゃって、今、困ったナ～と思っているのです。
おばあさん顔の上に、子供の髪型が乗っていると想像してみてください。
こんな髪型になっちゃったら、ますます先輩には会えないじゃないですか・・・・・


振り返ってみると、あれは夏休みだったのでしょうか。
先輩が卒業し、私は高校二年になりました。
髪を短く切り、長い足で校内を闊歩していたある日、母校を訪ねてきた憧れの先輩とバッタリ顔を合わせました。
私の顔を見るなり、先輩が発した言葉　「なんだその頭。　カッパみたいじゃないか」

　　私が返す言葉もなくうちのめされたであろうことは、皆さんにも想像がつくと思います。

それなのに、今また当時と同じ髪型になってしまったのは、神様のいたずらとしか思えません。（涙）


あの時うちのめされた私は、それ以後髪を伸ばし始め、暑かろうが寒かろうがロングヘアーを風になびかせ、相変わらずの長い足で校内を闊歩し、先輩のことは忘れようと努力していましたっけ。

Restaurant 艸 ＳＯＵ に行きました

マノアさんのブログ　を拝見して、いつかは行ってみたいと思っていたレストランなのですが、なんだか山の中にあるような気がしてなかなか行けず、とうとう３年近く経ち、ようやく訪問できました。

RESTAURANT　艸　ＳＯＵ　のＨＰ

　　　　　　　　　　住所　　　八王子市下恩方町７６６
　　　　　　　　　　定休日　　月曜日
　　　　　　　　　　駐車場　　あり
　　　　　　　　　　ランチ　　１１：３０～１４：００
　　　　　　　　　　ディナー　１８：００～２１：００

八王子の恩方ですが、それほど山の中ではありませんでした。
ただ普通の住宅であることと、通りから建物が見えないので、見つけ難いかもしれないと思いました。
以前　“いえびと”が行っているので、案内を頼みました。
彼は　「駐車場の入り口はこの看板が目印。　ただし駐車場に着いても、どこにお店があるかわからないだろ？」　と得意げ。

４人でそれぞれ好みのパスタを一皿ずつ頼み、シェアしたので、四つの味が楽しめました。