たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

富士宮みやげ

2008-10-29 | お出かけ
『お宮横丁』 の一番奥に 名産品売店のきたがわ があります。
息子のために、焼きそばのおみやげセットを買いました。
“粉もん”好きの息子は、さっそく自分で調理して食べていました。
焼きそばの隣にあるのは、静岡おでんには必ず入っている 黒はんぺん です。


徳川家康は社殿を奉献した際に、お祝いとして紅白の餅を振る舞ったのだそうです。
それを受け継いで商品化した 御くじ餅(みくじもち) は、餅の部分は白玉粉で作られていて大変柔らかく、餡には朝霧高原のミルクを煉りこんでいるということです。
箱の中にはおみくじが1枚入っています。
大吉 だったので喜んでいたら、息子が 「全部大吉なんだよ」 と言いましたが、そうでもないらしいです。


第一大鳥居の中にすっぽり納まる『焼きそばや』さん。
なかなかおもしろい景色です。


もう一つ、「いいなあ!」 と思ったのが、この建物。
古い木造の家ですが、かなり大きい。
以前は浅間大社にお参りする人のための旅籠(はたご)だったのかしら?と想像してしまいました。


もう一つ、これは何を意味しているのかわからなかったのですが、浅間大社の前の歩道に描かれた扇の模様です。

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4 コメント

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扇? (蜻蛉)
2008-10-30 10:18:23
こんにちは。
僕も歩道の扇形マーキングは、目的が想定不能です。

富士宮は宗教施設の町ですから、何か宗教的なことに関係したマーキングでしょうか。
創価学会の大聖堂もあると聴きます。

いろんな古い建物も残った町のようですね?

15年前でしたが、仕事で富士宮に車で寄ったことが有り、商店街が県道より高いレベルに在ったので、道路から階段を上がり商店街へ入り、奇妙な印象の町でした。(笑)

その後、4年前でしたが富士宮駅前を撤退した旧長崎屋の建物を、買収した事業主と縁が有りました。
ユニークな事業主にその建物の再利用計画の、企画の立案を依頼されたのです。
コンセプトは住民参加型のイベント施設も入れた「楽市楽座」でしたが難しい事業計画。

アクセスの地下駐車場が無く、現状の地下スペースを駐車場にしても、改修費用が高額な上、駐車台数も大して取れず、集客力に不備不安が有り、僕は企画書だけで去りました。いえ、逃げました!(笑)

近年の富士宮の有名な「焼きそば」はB級グルメの代表ですから、B級イベント&B級マーケットの施設の事業でよかったのでしょうね。(笑)
この事業主は若い頃、秋葉原の風雲児と呼ばれた、名の知れた男でした。

宗教施設の集まった町は、奇妙な人種が集まるのでしょうね?

歩道の扇型マーキングも奇妙でした。(笑)

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蜻蛉さんへ (たまびと)
2008-10-30 19:55:51
おもしろいお話、ありがとうございました。
富士宮って不思議な町なんですね。
扇形マークは大きくて綺麗でしたが、よそ者には意味がわかりませんでした。
地元の人に聞いてみたかったです。
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Unknown (fuji)
2010-01-15 02:28:28
富士宮市は富士山本宮浅間大社の門前町としての歴史が一番強いです。
富士山に近く、またいろんな団体のこともありネットでは、そういう負の部分ばかり誇張されていますが、そうではありません。
この地域(ちょうど写真にあるあたり)は特に旧大宮町の色合いが残っていますね。昔はもっと栄えていて、芸者さんも多くいたそうです。
浅間大社の歴史だけでなく富士の巻狩りや山本勘助、最古の登山道と日本史として多くの逸話があります。富士山は日本の象徴ですが、歴史が取りあげられることは一切ありません。
もし、教科書などを始め富士山の歴史というものが日本人にとって身近なものだったらこの地域は京都・奈良、平泉(奥州)、などに次ぐ面白い地域になっていたと思います。
京都に次ぐ
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fujiさんへ (たまびと)
2010-01-15 18:25:45
富士宮の案内をいただきまして、ありがとうございます。
浅間大社の歴史はほんとうにすごいと思いました。
ということは、そのあたり一帯に興味深い歴史があるということなのですね。
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