横浜散策

サークルウォークから、赤レンガ倉庫に向かっています。
明治時代の終りから大正の初めにかけて建設された２棟の倉庫は、関東大震災にもあったのですが、手入れされ、今もしっかりと美しい姿を保っています。


倉庫としての役目を終えた今は、ホールや商業施設として活用されています。
この画像にも、近々行われるイベントの準備で太い電線を移動している男性達が写っています。


新港にある横浜海上保安部の岸壁には、大きな巡視船『しきしま』が停泊しています。


新港の対岸に、横浜税関と神奈川県庁の古めかしい建物が見えてきました。
緑青色のドームが横浜税関で、クィーンの塔と呼ばれています。
左の奥に見える茶色の塔がついた建物が神奈川県庁で、キングの塔と呼ばれています。
もう一つ、横浜市開港記念会館がジャックの塔と呼ばれているのですが、これらは横浜三塔として親しまれています。


弓なりにカーブした古い防波堤があるのですが、上から見ると象の鼻のような形をしているので、象の鼻防波堤と呼ばれています。


少し高いところに登りましたが、あんまりよくわかりませんね。


大桟橋の前から撮った画像ですが、やっぱり鼻の形がよくわからない画像になっていてすみません。


神奈川県庁が近付いてきたところで、少し雨が降ってきました。


横浜開港記念館のカフェで雨宿りをしようと思います。


蔦がからまり、横浜らしい素敵な建物でした。


カフェの名前は『ペリーの庭』、


雨はやみません。


カフェの隣には、横浜海岸教会があります。
ここには明治８年に建てられた大会堂があったのですが、関東大震災で崩壊し、その後昭和８年に現在の教会が建てられたそうです。


街路樹のイチョウの木にたくさんギンナンが生っていて、次々と降ってくるのです。
私、ギンナンに出会ったら拾おうと思って、いつもビニール袋を持ち歩いています。

でも娘２に釘を刺されました。
「電車に乗って帰るんだから、ギンナンなんか拾わないでよ」

「はい、ごもっともです」


シルクセンターの前には、古そうな太い桑の木がありました。
木の肌はゴツゴツでデコボコです。
これを見た娘２が言った言葉は「たまびとみたい」

はい、私も年輪を重ねました。