たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

揚羽蝶

2010-07-27 | 自然
いやいややっている草取りですが、いろんな虫に出会えるので、カメラをそばに置いています。

午前7時半、アゲハチョウ(揚羽蝶) がブルーベリーの枝にぶらさがるように止まっています。


朝日が翅を透かしています。
長い間じっと動かないこの蝶は何をしていると思いますか?


翅に朝日を当てて夜露を乾かしているのだと思います。
揚羽蝶の洗濯物です。


こんな可愛い蛾もいました。
名前は コヨツメアオシャク といい、翅の端から端まで15ミリくらいしかないすご~く小さな蛾です。
よく見ると翅の模様がなかなか凝っています。
4枚の翅に一つずつ目玉模様があるから四つ目。  コ(小)はこれより大型のヨツメアオシャクという蛾に対して。
蛾とはいえ、ブルーの色が何とも綺麗!  縁(ふち)がレースのようにヒラヒラしています。 


紫陽花の枝を落としていたら、葉の裏に セミの抜け殻 がついていました。
今年も セミが生まれる木から セミが誕生したのです。
嬉しいけれど、ちっとも鳴き声が聞こえてきません。
“いえびと”に、「抜け殻があるのに、セミの声が聞こえないね」 と言ったら、「この間の朝、玄関を開けたらセミが ジジイ って鳴いて飛んでっちゃったよ」 と言いました。
セミもジジイに 「ジジイ!」 って呼びかけるなんて、なかなかオツなことをしてくれるわね。


お友達に種を貰った朝顔は、ツルが伸びずに花が咲きます。
去年咲いた花から種がたくさん採れたので、今年はいっぱい咲きました。