たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

フキノトウと恵方巻き

2010-02-03 | 
さーて・・・と、今日は フキノトウ の運命を書かねばなるまい。
昨日の予言通り、今はすべて私の胃袋の中で、これ↓が、胃袋におさまる直前の最後の姿です。



今日スーパーに行ったら、いつも握り寿司を並べてあるケースの前に、女性が大勢立っていました。
人垣の後ろから覗いたら、右から左まで太巻きだけがぎっしりと並んでいるのが見えました。
今日は節分、太巻きを丸かじりする日なんですってね。
何年か前に、関西からやってきたという 恵方巻き
太巻きは好きですが、今までこの商魂に乗ったことがなく、今年初めて買ってみました。

「西南西を向いて、おしゃべりしないで、願いことを考えながら食べるんですって」
興味ないと言いながら、結構学習している私です。

食べ始めた私を見ていた“いえびと”が、やたらと話しかけてきました。
「一人じゃそんなに食べられないだろう」
私   「・・・・・・・・」

無言の私をしゃべらせようと、また話しかけてきます。
「うまいか?」
私   「・・・・・・・・」

おいしかったので、願い事も考えず、黙々と食べ続けました。

最後の一口を手にした私を見て、“いえびと”は 「食べちゃったのか 」 と驚いた様子でした。 

                        

昨日、お友達が 「“いえびと”さんには、お酒を。 “たまびと”さんにはチョコレート」 と言って贈り物をくださいました。
“いえびと”のお酒だけど、私のお友達がくださったので、“いえびと”に遠慮しないでお酒もいただきました。
福生市の石川酒造さんのお酒ですが、香りが良くてすっきりとした飲みやすいお酒でした。

私が 「フルーティー 」 って言ったら
“いえびと”も 「それが大吟醸だよ。 うまいなあ 」 と嬉しそうでした。

それから 「今年は豆を撒いてくれる人がいないなあ」 とぶつぶつ言いながら、小さな声で 「鬼はー外」 と豆撒きをしていました。
毎年、息子が率先して豆撒きをしてくれていたのですが、わざわざ豆撒きのために帰ってくる筈もないですものね。