たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

手打ちそば 梅の内 (めのうち)

2009-07-26 | 青梅市 奥多摩
青梅市に住んでいる親戚に用事があり、“いえびと”と二人で出かけました。
昼前に用事が済んだので、親戚の人に 「お蕎麦屋さんとか行ってみようと思うんだけど、どこがいいかしら」 と聞いてみました。
すると 「すぐ近くと、ちょっと遠くと、すごく遠くがあるんだけど」 という
選択に困る返事だったので、とりあえず車を走らせました。

すぐ近くの蕎麦屋は、アッと言う間に過ぎました。
ちょっと遠くの蕎麦屋も、曲がり角を探している間に通り過ぎました。

そうこうしているうちに、梅の内(めのうち) という蕎麦屋さんに着いてしまいました。

所在地     東京都青梅市梅郷6丁目1596
営業時間    11:30~15:00
定休日     月・火
駐車場     3台


お蕎麦屋さんの先の道路は、梅の公園 から 即清寺、吉川英治記念館 にぐるりと続く散歩道です。


ご主人が生まれ育った家を店舗にして、夫婦で切り盛りしています。


座敷に上がると、おばあちゃんの家に来たような気がします。
クーラーは無く、窓を開け放って扇風機で涼みます。
クーラーの中で暮らしている人にとっては、夏はちょっと暑くて辛いお店かもしれません。
ここは梅で有名な 梅郷、観梅の季節の賑わいはすごいものですが、今日の客は二組だけでした。


全メニューです。


私は 天もり、“いえびと”は 本鴨せいろ をいただきました。
天ぷらもお蕎麦も美味しかったです。


メニューを見た時に 「とっても食べたい 」 と思った 冷やしぜんざい でしたが、天ぷらとお蕎麦の後では食べきれないと思って諦めました。

私が未練がましく諦めたのを見た“いえびと”が、一つ注文しました。
「食後のお腹にまだ余裕があれば、食べてもいいよ」 「駄目なら自分で食べる」 という“いえびと”の優しさに違いありません。

お蕎麦の量が少なかったので、「まだ食べられます 
黙って食べていたら 「おい、一人で全部食べる気か?」 と取り上げられました。 

冷やしぜんざいも、すご~く美味しかったです。