たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

青梅市 金剛寺

2008-04-04 | 青梅市 奥多摩
金剛寺は、平将門(たいらのまさかど)が開基といわれる古いお寺で、青梅の地名の元になった梅の木があることで知られています。
写真の右半分に枯れたように見える木が、その梅の木です。

所在地   青梅市天ヶ瀬町1032
JR青梅線 『青梅』駅下車 徒歩15分
駐車場   有
平将門が、馬のムチ代わりにしていた梅の枝を地面に突き刺し、「わが願い叶わぬならば枯れよ」 と言ったところ、枝が根付いて芽を吹いたという伝説があります。
またこの梅の実は、季節を過ぎても黄熟することなく、青々としていたところから 『青梅(おうめ)』 の地名となったというのです。
青梅市はマンホールのフタも梅にウグイス
昔からある青梅を代表するお菓子 『青梅せんべい』 も、梅の模様です。
枝垂桜があるので訪ねたのですが、久し振りに見た桜はずいぶん樹勢が衰えていて驚きました。
山門は17世紀前半か中頃に建てられたと推定され、東京都の有形文化財に指定されています。