働く電車

深夜、枕の下から響いてくるような　ゴーゴー　という音で目が覚める。
最終電車が通過したあと、真夜中の保線作業の音ではないかと見当をつけ、
カメラを持って家を出る。

時刻は午前１時半。
すれ違う車の人は　「認知症のおばさんが徘徊している。」　と
思っているに違いない。　

しかし、この時のたまびとはレポーターになりきっている。

「暗闇の中をノロノロ、ゴーゴーと動く
あの作業車両をみんなに見せてあげたい。」

みんな？　。。。。。は見たがっていないかも知れない。
まあ、一人くらいはいるだろう。
たまびとのブログ魂は、真夜中でも　熱い！