「亀田問題」で世間が大きく揺れたこの日、協栄ジムの興行が
(あくまで世間的には)ひっそりと行われた。しかしそこには、
ボクシングファンが注目すべき選手が登場していたのだ。
メインは瀬藤幹人と福島士(まなぶ・学から改名)の日本ランカー対決。
そしてセミには、世界挑戦が内定しているサーシャ・バクティンの試合。
「無冠の強豪」瀬藤は福島を5ラウンドKOに下し、これで
山中大輔、下田昭文に続き、後の日本チャンピオン(山中、下田)
あるいはかつての日本チャンピオン(福島)を3人破ったことになる。
現在の日本王者は下田。両者の再戦が楽しみだ。一方、ジムを移籍し
リングネームまで変えて臨んだ福島だが、残酷な結果となってしまった。
ただ(僕は試合を見ていないのでよく分からないが)、福島は
ダウンした後も意識はしっかりしており、ちゃんとファイティングポーズも
取っていたのに10カウントを数えたレフェリーの処置に対しては
疑問の声も上がっているようだ。
サーシャは、日本人ノーランカーに圧巻の2ラウンドKO勝ち。
「前哨戦」を軽々とクリアした。12月に予定されているという
WBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコへの挑戦。
渋い技術戦になると思っていたが、これで2連続KOと攻撃力も
ついてきたサーシャだけに、意外と打ち合う場面も増えるかも。
(あくまで世間的には)ひっそりと行われた。しかしそこには、
ボクシングファンが注目すべき選手が登場していたのだ。
メインは瀬藤幹人と福島士(まなぶ・学から改名)の日本ランカー対決。
そしてセミには、世界挑戦が内定しているサーシャ・バクティンの試合。
「無冠の強豪」瀬藤は福島を5ラウンドKOに下し、これで
山中大輔、下田昭文に続き、後の日本チャンピオン(山中、下田)
あるいはかつての日本チャンピオン(福島)を3人破ったことになる。
現在の日本王者は下田。両者の再戦が楽しみだ。一方、ジムを移籍し
リングネームまで変えて臨んだ福島だが、残酷な結果となってしまった。
ただ(僕は試合を見ていないのでよく分からないが)、福島は
ダウンした後も意識はしっかりしており、ちゃんとファイティングポーズも
取っていたのに10カウントを数えたレフェリーの処置に対しては
疑問の声も上がっているようだ。
サーシャは、日本人ノーランカーに圧巻の2ラウンドKO勝ち。
「前哨戦」を軽々とクリアした。12月に予定されているという
WBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコへの挑戦。
渋い技術戦になると思っていたが、これで2連続KOと攻撃力も
ついてきたサーシャだけに、意外と打ち合う場面も増えるかも。