〈無敗で引退した世界チャンピオンたち〉
ロッキー・マルシアノ(アメリカ)
元世界ヘビー級王者。1952年9月、ジョー・ウォルコットに13回KO勝ちで王座を獲得。
1955年9月、アーチー・ムーアとの6度目の防衛戦に9回KO勝ちしたのを最後に
「もう戦う相手はいない」と1956年4月に引退した。49戦全勝(43KO)。
スベン・オットケ(ドイツ)
元IBF、WBA世界スーパー・ミドル級王者。1998年10月、チャールズ・ブリューワを
判定で破りIBF王座獲得。2003年3月にはWBA王者バイロン・ミッチェルに
判定勝ち、統一王者となった。2004年3月の防衛戦をもって引退を表明。
IBF王座の防衛は21度に達していた。34戦全勝(6KO)。
リカルド・ロペス(メキシコ)
元WBA、WBC、WBO世界ミニマム級、元IBF世界ライト・フライ級王者。
1990年10月、WBC世界ミニマム級王者大橋秀行に挑み、5回TKO勝ちで王座獲得。
この王座は22度の防衛に成功、その過程でWBO、WBAの王座も獲得。
1999年にはIBF世界ライト・フライ級王者ウィル・グリスビーに判定勝ちで
2階級制覇。同王座を2度防衛した後、2002年に引退。52戦51勝(37KO)1引分。
ジョー・カルザゲ(イギリス)
元WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・ミドル級王者。1997年10月、クリス・
ユーバンクとのWBO世界スーパー・ミドル級王座決定戦に判定勝ちを収め王座獲得。
同王座は、2006年にIBF王者ジェフ・レイシーを、翌年にWBA、WBC王者ミッケル・
ケスラーを破った試合も含め21度防衛。2009年引退。46戦全勝(32KO)。
エドウィン・バレロ(ベネズエラ)
元WBA世界スーパー・フェザー級、元WBC世界ライト級王者。27戦全勝全KO。
史上ただ一人、パーフェクト・レコードを残した世界王者である。
2006年8月、WBA世界スーパー・フェザー級王者ビセンテ・モスケラに
10回TKO勝ちで王座獲得。2009年4月、アントニオ・ピタルアとの王座決定戦に
2回TKO勝ちを収めてWBC世界ライト級王座を獲得、2階級制覇を達成。
しかし翌年4月18日、滞在中のホテルにて妻をナイフで刺殺した容疑で逮捕され、
翌19日、警察署内の留置場にて首を吊って自殺した。享年28歳。
〈一度は無敗で引退した世界チャンピオンたち
(他にいるかもしれません)〉
ジェームズ・J・ジェフリーズ(アメリカ)
元世界ヘビー級王者。1899年6月、ボブ・フィッシモンズに11回KO勝ちで王座獲得。
7度の防衛の後、1904年に王座返上、引退。21戦18勝(15KO)2引分1無効試合。
1910年7月、ジェフリーズ引退後に黒人初の世界ヘビー級王者となった
ジャック・ジョンソンと対戦するために約6年ぶりに復帰するも、
15回TKO負けで王座返り咲きに失敗し、そのまま再び引退した。
新井田豊(横浜光)
元WBA世界ミニマム級王者。2001年8月、チャナ・ポーパオインに判定勝ちで
王座を獲得するも、同年10月、持病の腰痛悪化ならびに世界王座を奪取した達成感を
理由に引退を表明、王座を返上した。17戦14勝(7KO)3引分。
2002年12月に現役復帰を表明、翌年7月、ノエル・アランブレットに挑み
判定負けで王座返り咲きに失敗するとともに、プロ初黒星を喫した。
2004年7月、アランブレットに再挑戦して雪辱を果たし、以後7度の防衛に成功。
2008年、8度目の防衛戦に敗れた後に引退。
フロイド・メイウェザー(アメリカ)
5階級制覇王者(スーパー・フェザー~スーパー・ウェルター級)。
2008年6月、「ここ数年はボクシングに自分の望みを見いだすのが困難だった」と
引退を表明し、当時保持していたWBC世界ウェルター級王座を返上。
この時点での戦績は、39戦全勝(25KO)。
およそ1年後に再起を発表、以後3試合を行い未だ無敗(2011年12月現在)。
ロッキー・マルシアノ(アメリカ)
元世界ヘビー級王者。1952年9月、ジョー・ウォルコットに13回KO勝ちで王座を獲得。
1955年9月、アーチー・ムーアとの6度目の防衛戦に9回KO勝ちしたのを最後に
「もう戦う相手はいない」と1956年4月に引退した。49戦全勝(43KO)。
スベン・オットケ(ドイツ)
元IBF、WBA世界スーパー・ミドル級王者。1998年10月、チャールズ・ブリューワを
判定で破りIBF王座獲得。2003年3月にはWBA王者バイロン・ミッチェルに
判定勝ち、統一王者となった。2004年3月の防衛戦をもって引退を表明。
IBF王座の防衛は21度に達していた。34戦全勝(6KO)。
リカルド・ロペス(メキシコ)
元WBA、WBC、WBO世界ミニマム級、元IBF世界ライト・フライ級王者。
1990年10月、WBC世界ミニマム級王者大橋秀行に挑み、5回TKO勝ちで王座獲得。
この王座は22度の防衛に成功、その過程でWBO、WBAの王座も獲得。
1999年にはIBF世界ライト・フライ級王者ウィル・グリスビーに判定勝ちで
2階級制覇。同王座を2度防衛した後、2002年に引退。52戦51勝(37KO)1引分。
ジョー・カルザゲ(イギリス)
元WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・ミドル級王者。1997年10月、クリス・
ユーバンクとのWBO世界スーパー・ミドル級王座決定戦に判定勝ちを収め王座獲得。
同王座は、2006年にIBF王者ジェフ・レイシーを、翌年にWBA、WBC王者ミッケル・
ケスラーを破った試合も含め21度防衛。2009年引退。46戦全勝(32KO)。
エドウィン・バレロ(ベネズエラ)
元WBA世界スーパー・フェザー級、元WBC世界ライト級王者。27戦全勝全KO。
史上ただ一人、パーフェクト・レコードを残した世界王者である。
2006年8月、WBA世界スーパー・フェザー級王者ビセンテ・モスケラに
10回TKO勝ちで王座獲得。2009年4月、アントニオ・ピタルアとの王座決定戦に
2回TKO勝ちを収めてWBC世界ライト級王座を獲得、2階級制覇を達成。
しかし翌年4月18日、滞在中のホテルにて妻をナイフで刺殺した容疑で逮捕され、
翌19日、警察署内の留置場にて首を吊って自殺した。享年28歳。
〈一度は無敗で引退した世界チャンピオンたち
(他にいるかもしれません)〉
ジェームズ・J・ジェフリーズ(アメリカ)
元世界ヘビー級王者。1899年6月、ボブ・フィッシモンズに11回KO勝ちで王座獲得。
7度の防衛の後、1904年に王座返上、引退。21戦18勝(15KO)2引分1無効試合。
1910年7月、ジェフリーズ引退後に黒人初の世界ヘビー級王者となった
ジャック・ジョンソンと対戦するために約6年ぶりに復帰するも、
15回TKO負けで王座返り咲きに失敗し、そのまま再び引退した。
新井田豊(横浜光)
元WBA世界ミニマム級王者。2001年8月、チャナ・ポーパオインに判定勝ちで
王座を獲得するも、同年10月、持病の腰痛悪化ならびに世界王座を奪取した達成感を
理由に引退を表明、王座を返上した。17戦14勝(7KO)3引分。
2002年12月に現役復帰を表明、翌年7月、ノエル・アランブレットに挑み
判定負けで王座返り咲きに失敗するとともに、プロ初黒星を喫した。
2004年7月、アランブレットに再挑戦して雪辱を果たし、以後7度の防衛に成功。
2008年、8度目の防衛戦に敗れた後に引退。
フロイド・メイウェザー(アメリカ)
5階級制覇王者(スーパー・フェザー~スーパー・ウェルター級)。
2008年6月、「ここ数年はボクシングに自分の望みを見いだすのが困難だった」と
引退を表明し、当時保持していたWBC世界ウェルター級王座を返上。
この時点での戦績は、39戦全勝(25KO)。
およそ1年後に再起を発表、以後3試合を行い未だ無敗(2011年12月現在)。
この中で僕が実際見た王者は数人ですが、中でも印象深いのはエドウィン・バレロです。本望信人選手との防衛戦は忘れられません。本望選手のファンでしたが、ようやくタイトルに挑戦できるって時に何でこんな怪物がいるんだと…
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