社会人コーチ

コーチ&スーパーバイザーが
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気分よく生活できる空間を作る

2006-05-27 06:20:37 | Weblog
今日は昨日読み終えた、ちょっと感動した本の紹介をします。

こが ひろのり著「仕事上手になるコミュニケーション術」はまな出版

これが昨日読み終えた本です。

コーチングを紹介した本です
物語になっていて
あるメーカーが職場活性化に向け動き出す様子が描かれています

みんなが自分の持っている不満や悩みを相談できる人が独りもいない
そんな組織が出来上がってしまったら
その組織の中ではどんなことが起きるか

そんなことを考えたことがありますか

このような組織になるということは
なにが根本になっているのでしょうか

それは組織をどのようなものとしてみるか
ということに関わっています

組織は集まった人々の健全な活動をすることを実現する
このことを基本目標にするか

組織の作り出すもの、サービスを目標どおり作ることを
組織の優先事項にするか

この二つのどっちをとるかを
いずれの組織も既に決めています。

「ものづくり」こそ優先する、
これを選んだ組織は次第に閉鎖的になってゆきます

「人が気分よく働く」これを優先する
これを選んだ組織は次第に活発になってゆきます

この二つの違いを明確に意識している企業は
意外と少ないのではないかと思います

これからの時代、
どっちを選んでいるか
これが
表面化するに違いありません。

是非、一度お読みください。

ついでに今読んでいる本
ジョン・ウッディ著「育てる技術」

UCLAのバスケット・ボールのコーチとして有名な方の言葉を
整理した本です
コーチの真髄が語られます。

鳥肌が立つ言葉が次々と語られます。
これもお勧めです。