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静岡地震防災センター/取材/理念

・静岡県地震防災センター

今日は、県の津波対策について勉強するために地震防災センターに行ってきました。いつも対応してくれる鈴木さんは、津波対策についても熱心にいろいろなことを教えてくれますし、私のつたない意見も黙って聞いてくれました。
本当にありがたいです。

・取材

今日の昼頃、NHKから取材を受けました。
この活動における理念についてもしっかり聞いて頂けたのでよかったです。
正直安心しました。
夕方近くに朝日新聞の方からも取材をうけましたが、どうやら忙しいようでNHKほど話は聞いてもらえなかったので意志がうまく伝わったか心配です。
朝日新聞の方はよく人となりが分かりませんでしたが、NHKの方はとても熱心でこの人ならば私の意志を伝えてくれる気がしました。一方でどのように伝えてくれるのか楽しみな気持ちもあります。放送は、西小学校の課外授業を撮影してから数週間後だそうです。

・理念

取材を受けてはっきりしたのですが、私の活動理念は、過去2回の課外授業によって固まったと思っています。目的についても徐々に変化しています。
当初は、TOUKAI-0事業促進が主目的であったこの活動が、徐々に子供達の教育に役立てる方が主目的となりました。将来を担う子供たちに事前防災の重要性を建築士・耐震診断補強相談士という立場から伝えることで、将来の事前防災を背負う人材を育成できればと考えています。日本は地震が多い国なので世界レベルで活躍できる人材が育つ環境にありますし、少子化が進み高齢者社会に突入する状況からこそ、子供たちには、事前防災の重要性をはやくから知ってもらいたいのです。

最近は、高齢者の数が多いためか、高齢者のための社会、高齢者のための行政サービスが充実していますが、それに比べて、学生や子供たちへの対応はどうなのだろうという疑問があります。確かに高齢者の数は多いですし、もっともっと高齢者が住みよい社会にしていくべきだとは思いますが、子供たちに期待し、力を注ぐことはそれ以上に必要だと思っています。子供たちを災害から守ることも重要です。

私ができないこと、力が及ばないことまで口をはさんだりすることは避けたいですが、私ができることはやりたいと思いますし、やれることといえばこの活動ですから精一杯やりたいと思っています。私は常に子供たちに目を向けた活動をしたいですね。子供は宝ですから。

よく理念をしっかりもった活動でなければ継続化は難しいといわれています。私は、今までの積み重ねによって理念をもつことができました。これは、とてもうれしいことだと思っています。
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