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集金係

今年は、静岡県建築士会志太支部大井川地区の集金係になりまして、2日かけて会員の方々から会費を集金させて頂きました。

銀行振り込みにすればらくなのにと思わなくもありませんが、新参者なので決まりに従うのが当然と思っています。(他支部では振込みというところもありとのこと)

集金は確かに大変なところもありますが、大井川町にどれだけ会員がいるのか、どういった方が会員なのか分かる機会にもなりますね。お金のことはきちんとしたいので集めたお金は、すぐに士会に提出します。

ブログもなかなか更新できなくなりました。
その理由はいくつかありますが、できる限りこまめに自分の考えというものを書きたいと思います。

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学校訪問

6月1日に大井川南小学校の授業を学校評議員として見学することになりました。
仕事があるので少しだけ顔を出すという感じですが、せっかく招待されたのですからきちんと出席しておきたいという気持ちがあります。

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全国にはいろいろな活動があるのだなと思いました。

(1)私の活動はあくまで防災教育への貢献が主

本日の中日新聞を読みました。私の活動だけでなく、他県の活動も紹介されていて大変興味深かったです。
全国にはいろいろな活動があると思いました。
それぞれの地域で地元の専門家が積極的に活動するという形が一番自然だと私は思います。ですからこうやって各地で防災活動が活発化されればいいですね。

私の授業内容は、子供たちに耐震の効果等を体感してもらう内容となっていますが、それは耐震診断や補強の知識を教えるために行っているわけではありません。どちらかといえば、地震に対する前向きな姿勢を伝えたいという意識が強いです。
実物の梁材をもって建物がこんなに重いということを知ってもらったり、補強の効果を体感することで、地震の怖さと被害は減らせるのだという点を楽しみながら分かって欲しいから行っています。

授業を受けた子供が家に帰って家族に耐震の話をするのは私とってとてもうれしいことです。ただ、だからといってすぐ補強しようという話になるかといえば世の中はそれほど簡単ではないでしょう。家庭内での話し合いは確かに意味がありますが、それは防災教育としてであり、すぐに何らかの効果を期待しているわけではありません。

私が子供ころは、地震が起きたら机の下にもぐって、揺れが収まったらすみやかに外に逃げろと教わりましたし、訓練も受けました。でも建物によっては、机の下にもぐる時間もなく死ぬこともありますし、机にもぐっても意味がない可能性もあります。けっして、無意味な行為とは思いませんが、あの教えは一体なんだったのかと思うことは確かにあります。

事前防災や減災は、私の子供のころには教わらなかった知識です。
地震が起きたらどうせダメだとか、地震は怖くて嫌だとしか考えない子供を授業を行うことで少しでも減らしたいですね。
それでは何も変わりませんから。
これからも自分のできる範囲でがんばります。

(2)危機意識の低さをいつまでも理由にして良いのでしょうか?

どうして補強工事が増えないのかということについては、いろいろな意見があると思います。危機意識の低さもそのひとつでしょう。ちなみに私は、単純に「お金がないから」が最大の理由と考えています。

もちろん、お金がないというのにもいろいろあります。例えば、お金はあるが補強に使うお金がないという方もいるでしょうし、本当に生活するだけで精一杯という方もいると思います。将来に対する不安が、地震に対する危機意識を上回っていたとしても誰もそれを責めることはできません。中には、新築と迷っているという人もけっこういます。(私の診断経験上での話ですが)

静岡県では耐震診断の依頼は順調に増えているようです。でも補強工事は思うように増えない。これを単に危機意識の低さだけで説明するのは無理があります。耐震診断を申し込んでいる時点で危機意識があるという見方もできるはずです。全体的にみて地震に対する危機意識が高いとは私も言いませんが、個人差が大きいのではないかと思っています。

もちろん、危機意識を高める活動は大事です。
これからもどんどん活発化すればいいなと思います。しかし、一方で補強することによって、どのようなメリットがあるのか。特に経済的なメリットをもっと分かりやすく具体的に伝える努力や補強工事そのものの費用をできるだけ下げる業者側の姿勢、タイプ別にアプローチの方法を変えるといった工夫が求められと思います。

私がもし、耐震補強工事を増やすという目的で活動するのであれば、耐震課外授業活動とは別の活動を企画して実行します。そして、はっきりと区別させるでしょう。
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お知らせ

5月22日(月)の中日新聞に私の活動が紹介されます。

こうやってメディアに活動を紹介して頂けるというのは、本当にありがたいことです。
多くの人が私の活動を知ることで得られる変化とか機会をこれからも大事にしたいと思います。

活動を続けていくことで課題もはっきりしてきました。
これまで支えてくれた大学の先生や役場の方々、ブログをつくってくれた友人のアドバイスだけでなく、今は防災教育チャレンジプランのサポートもあります。
どれもこれも積み重ねによって得られたものだと思います。


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学校訪問

本日、大井川町役場学校教育課のOさんと地元小中学校を訪問しました。
目的は、校長先生に会って、耐震課外授業実施を検討して頂くためです。
校長先生が変わった学校もあるので、再度授業内容の説明や利点なども説明しています。

だいぶ認知されたとはいえ、まだまだ定着されてはいない活動です。学校側への対応は、常にしっかりしたいですね。
大井川西小学校と南小学校については、今年中に授業を実施してもらえそうです。ありがたいです。
東小も前向きに検討してもらえるようなので安心しました。

同行して頂いたOさんは、私以上に頭を下げて校長先生にお願いしてくれたので、とてもうれしかったです。いろいろな人たちに支えられて成り立っている活動であることはいうまでもありませんが、あらためて感じました。
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