建築士伊藤の防災教育・耐震診断・耐震補強実績ブログ
建築士伊藤の耐震ファイルBlog
次郎長生家
昨日、次郎長生家耐震改修・修繕工事を活かす会と契約しました。
今回の工事では3社が関わっています。
1.株式会社アキヤマ
2.杉山智之建築事務所
3.有限会社マルワ建工
特にきっちり分類しているわけではありませんが、事務室や展示室の意匠は杉山智之建築事務所。
事務室や展示室内に採用したSE構法関係の施工は、株式会社アキヤマ。
構造検討やその他工事を当社が担当します。
今年もあとわずかですが、しばらくは次郎長生家の準備に追われると思います。
なお、年末年始休暇については、12/30(金)~1/4(水) 6日間。
今回の工事では3社が関わっています。
1.株式会社アキヤマ
2.杉山智之建築事務所
3.有限会社マルワ建工
特にきっちり分類しているわけではありませんが、事務室や展示室の意匠は杉山智之建築事務所。
事務室や展示室内に採用したSE構法関係の施工は、株式会社アキヤマ。
構造検討やその他工事を当社が担当します。
今年もあとわずかですが、しばらくは次郎長生家の準備に追われると思います。
なお、年末年始休暇については、12/30(金)~1/4(水) 6日間。
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先週
先週11/21と11/22は、焼津のあるお寺の調査を実施。
二日連続で屋根裏にいたので、正直かなり疲れました。
でもかなり収穫もあったのでほっとしました。
11/24は、焼津市宗高の高徳寺様もようやくドローンで空撮ができました。
屋根形状の最終確認や屋根の傷み具合などを確認するため、どうしても年内に撮影したかったので、風が無くて天気が良い日に急ぎ撮影。
様々な角度で撮影できるため、建築の調査で大いに活躍しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/39/653b0ee61f586349dc2c3cc6150e230c.jpg)
焼津の新築現場も順調で、外部は軒裏の杉板張りが終わればサイディング工事が実施できます。
1月中には外部は終わると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/50/805e760406b19e534ead6412bc530d6f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/fa/1911cacbe3816b12202fe12670854bbd.jpg)
マルワさんの住宅の特長は何ですかと聞かれることがありますが、実はうちはこういう住宅ですという確固たるものがあるようでありません。
なので、最近この質問が多くなってきて回答に窮することが増えました。
挙げるとすれば、まず耐震性重視という考えが私は強いと思います。
こちらは以前から必ず耐震等級3(最高等級)は取得しています。
なによりも最優先にすべきは安全と考えていますし、第三者からの評価をきちんと頂くことは大事だと思っているからです。
次に防水性。
ようするに雨漏りしないということ。
雨漏りしたら建物が痛みます。
構造躯体が健全でなくなると耐震性も低下しますから耐震と防水は関係があります。
この2点をきっちり抑えた上で、お客様の希望や敷地条件、予算などをよく把握し、とにかく丁寧に対応し図面化する。
計算上、耐震性に問題がなくても自分の中でこれは危険と思うことがあれば安全を優先することもこれまで多々ありました。
パソコンのソフトは全てにおいて耐震性を厳しく検討しているわけではないからです。
とはいえ、デザインについて何もこだわりがないかといえばあります。
文化財や古い町並み整備といった事業にも関わるようになったことも影響しているのかもしれませんが、懐かしいけど新しいデザインを目指しているという自覚が最近あります。
(お客様の要望を優先しているので、建築家ほどのこだわりはありませんが)
今手掛けている住宅などはその典型かもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ee/08e79e3dcb7a6db77ccb1d49c480ea85.jpg)
写真は現在工事中の新築住宅。庇が特長です。
二日連続で屋根裏にいたので、正直かなり疲れました。
でもかなり収穫もあったのでほっとしました。
11/24は、焼津市宗高の高徳寺様もようやくドローンで空撮ができました。
屋根形状の最終確認や屋根の傷み具合などを確認するため、どうしても年内に撮影したかったので、風が無くて天気が良い日に急ぎ撮影。
様々な角度で撮影できるため、建築の調査で大いに活躍しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/39/653b0ee61f586349dc2c3cc6150e230c.jpg)
焼津の新築現場も順調で、外部は軒裏の杉板張りが終わればサイディング工事が実施できます。
1月中には外部は終わると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/50/805e760406b19e534ead6412bc530d6f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/fa/1911cacbe3816b12202fe12670854bbd.jpg)
マルワさんの住宅の特長は何ですかと聞かれることがありますが、実はうちはこういう住宅ですという確固たるものがあるようでありません。
なので、最近この質問が多くなってきて回答に窮することが増えました。
挙げるとすれば、まず耐震性重視という考えが私は強いと思います。
こちらは以前から必ず耐震等級3(最高等級)は取得しています。
なによりも最優先にすべきは安全と考えていますし、第三者からの評価をきちんと頂くことは大事だと思っているからです。
次に防水性。
ようするに雨漏りしないということ。
雨漏りしたら建物が痛みます。
構造躯体が健全でなくなると耐震性も低下しますから耐震と防水は関係があります。
この2点をきっちり抑えた上で、お客様の希望や敷地条件、予算などをよく把握し、とにかく丁寧に対応し図面化する。
計算上、耐震性に問題がなくても自分の中でこれは危険と思うことがあれば安全を優先することもこれまで多々ありました。
パソコンのソフトは全てにおいて耐震性を厳しく検討しているわけではないからです。
とはいえ、デザインについて何もこだわりがないかといえばあります。
文化財や古い町並み整備といった事業にも関わるようになったことも影響しているのかもしれませんが、懐かしいけど新しいデザインを目指しているという自覚が最近あります。
(お客様の要望を優先しているので、建築家ほどのこだわりはありませんが)
今手掛けている住宅などはその典型かもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ee/08e79e3dcb7a6db77ccb1d49c480ea85.jpg)
写真は現在工事中の新築住宅。庇が特長です。
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機械
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/aa/638f442904582dee020a2fed0582e757.jpg)
ドローンは遊びで購入したわけではなく、仕事で使います。
なので購入した費用以上の働きをしてもらうためにどうしたらよいのか、今はその点について模索したり試したりしています。
屋根の形状が複雑な場合は、空から一度撮影すれば図面化が容易であることが分かりました。
他にも建築分野での活用方法を自分なりに探して、意味のある道具にしたいと思います。
安全と近隣の方への配慮を大事にしつつ。
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大阪と真田と両親
久しぶりに大河ドラマを毎週かかさずみた。
龍馬伝以来だった。
昨日最終回を迎え、これで毎週欠かさず見ていたドラマが終わったんだなと寂しくなった。
小学生の頃に日本史が好きになり、大坂夏の陣にもすぐ興味をもつようになった。
大坂夏の陣といえば、真田幸村が大活躍し、日の本一の兵と評された戦いである。
あまりに大坂城が好きだったため、両親にお願いして小学6年生のときに大阪まで連れて行ってもらったことがあった。
実際に大阪城をみて、これが秀吉時代の大坂城ではないことが分かっていても子供心に感動した。
両親もそんな私に何か思うところがあったのだろうか、大阪だけの旅を急きょ変更し、翌日は京都へ行こうといってくれた。
後で聞いた話だが、私や弟が宿で寝静まった後、夫婦で財布の中のお金を全部出して数え、京都に行けるか検討したらしい。
なけなしのお金を使って京都まで足を運んでくれたことなど知らない私は大阪だけでなく京都まで行けることを知って素直に喜んだ。
母が今でもその当時のことを私にすることがあるが、その度に薄暗い灯りの中で深夜両親が財布からなけなしのお金を全部出して必死に数える姿が脳裏に浮かぶ。
そして、両親がいかに愛情を注いでくれたかを痛感し、私も自分の子にいつかそのぐらいの愛情を注ぎ旅をさせてあげたいと思っている。
龍馬伝以来だった。
昨日最終回を迎え、これで毎週欠かさず見ていたドラマが終わったんだなと寂しくなった。
小学生の頃に日本史が好きになり、大坂夏の陣にもすぐ興味をもつようになった。
大坂夏の陣といえば、真田幸村が大活躍し、日の本一の兵と評された戦いである。
あまりに大坂城が好きだったため、両親にお願いして小学6年生のときに大阪まで連れて行ってもらったことがあった。
実際に大阪城をみて、これが秀吉時代の大坂城ではないことが分かっていても子供心に感動した。
両親もそんな私に何か思うところがあったのだろうか、大阪だけの旅を急きょ変更し、翌日は京都へ行こうといってくれた。
後で聞いた話だが、私や弟が宿で寝静まった後、夫婦で財布の中のお金を全部出して数え、京都に行けるか検討したらしい。
なけなしのお金を使って京都まで足を運んでくれたことなど知らない私は大阪だけでなく京都まで行けることを知って素直に喜んだ。
母が今でもその当時のことを私にすることがあるが、その度に薄暗い灯りの中で深夜両親が財布からなけなしのお金を全部出して必死に数える姿が脳裏に浮かぶ。
そして、両親がいかに愛情を注いでくれたかを痛感し、私も自分の子にいつかそのぐらいの愛情を注ぎ旅をさせてあげたいと思っている。
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