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メディアに対して思うこと

テレビやラジオ・新聞は、日常生活においてなくてはならないものですが、一方で恐ろしく感じたりもします。最近の地震に関する報道は、脅しに近いものを感じます。中越地震、スマトラ沖地震発生と阪神淡路大震災から10年目ということでどうしても地震の恐怖を伝えたいのはわかりますが、それを伝えることでメディアはどうしたいのか私には分からないのです。3月に地震が発生するとテレビで知って、おびえる人も私の周りでは多いですね。
テレビの影響力のすごさをあらためて感じます。

これまでの課外授業については、静岡新聞や静岡第一テレビにとりあげてもらいました。そのおかげで多くの方々に知られるようになり、結果的に西小学校の課外授業へと結びついたと思っています。ですが、これからは私もよく考える必要があるでしょう。

西小学校では、毎年授業をやらせてもらえることになったわけですから、今後は地道に継続していくことが重要になりますし、それがいちばん大変なことだと思います。これまでの活動によって、私の目的はより明確になりました。それは、専門家(建築士)による防災授業を小学校に普及させることです。そして、次世代の人材を育成したいと考えています。それは、とても長い年月を要します。

授業は子供たちのためにあります。45分間、子供たちにとって有意義な時間を過ごせるかどうかが一番肝心なことであり、それをうっかり忘れたら、私はそれまでだと思っています。私の周りには、忠告してくれる数多くの知人がいます。その方々を大切にしたいですね。

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