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許容応力度計算講習

今月18日と19日に日本住宅・木材技術センターの「木造軸組工法住宅の許容応力度設計セミナー」に参加した。
会場は東京で2日間なので、付近のビジネスホテルに一泊した。

午前10時から17時まで演習中心の講義で、休憩は昼休みの1時間程度。
演習中に適宜に休憩するように指示されたが、時間が足りないのでとてもではないが休憩する気になれない。
そして、そんな講義を苦痛に感じなかった。

今の私には建築士として学びたいという欲があるからだ。
正直にいうと一級建築士になった後の方が、自分が仕事で活用したいとか好奇心から学びたいという勉強に専念できるようになり、意欲としては上がっている。

参加者も熱心な方ばかりで、会場の雰囲気は熱気に満ちていた。
3階木造住宅の許容応力度計算を手計算で行うという内容で、配布されたテキストはとても参考になるものだった。
東京まで足を運び高い受講料を支払ったかいはあった。

仕事の合間に学ぶ時間をつくるのは実は難しいことではない。
ようするに時間をつくる気持ちというか欲があるかだと思う。

時間が少なければ、講習会に参加して短い時間でたくさんの情報を得るよう工夫する手もある。
センターでは、定期的にさまざまな講習を開催している。
また、自分が学びたいというものがあれば、参加したいと思っている。
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恩師の指導

STAP細胞論文やリーダーの小保方氏の卒業論文に疑惑有りというニュースが最近賑やかになってきた。
なんでも他の論文等から文章や画像を流用している可能性があるらしい。

私が大学生の頃、論文を書く際の基本として、参考文献や引用の取り扱いというかルールについては、厳しく恩師に指導された。
その記憶が卒業後にも残っていて、たとえば建築士会から何か書いてもらいたいと依頼があり、引き受けて書くときなどは、恩師の指導を思い出して気を付けるようにしている。

自分の考えていることを文章に、それも簡潔かつ適切に表現するのはとても難しい。
しかしながら最近は説明責任というのがとても重要視されるようになった。
難しいことを分かりやすく説明できるというのはひとつの技術だと教えられたが、確かにこれは技術だと思うことが最近はおお

私は、大学生の頃によい師に出会うことができた。
基本的なことや心構えといったことをきっちり指導して頂けたことで、私はそれでも何とか今も何かを書くということをやめないでいられている。





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