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原点回帰

富士根南小学校耐震課外授業について正直、非常に迷いました。
なんせ200人は、私にとっては脅威です。加えて4年生という点もあります。
例えばテレビカメラとかが入っていれば緊張して、わりと真剣に話を聞く子が多いですが、そうでないとやはり集中力を切らさないように子供たち全員の顔をみながら話をする必要があります。
ただ、授業やればいってわけでもありません。
やるからには子供たちにとって有意義で印象に残るものであってほしいと私は考えています。

前回の東小学校や西小学校をふりかえると、私は一生懸命になりすぎてとにかく真面目な話をしすぎてしまったような気がします。対して、一番最初にやった南小学校の授業ではもっと面白い話をしながら耐震の授業を進めていた気がします。南小でのやり方にもう一度戻してもいいように思えます。

あと、やはり体調が万全でないと授業は上手くいかないことも分かってきたので、しっかり自分の健康管理は気をつけたいです。試験と同じで一夜漬けではどうにもなりませんから。
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昨日の夕刊

防災意識高揚へ生徒・児童に効果 大井川の建築士・伊藤さんの課外授業

昨日の静岡新聞夕刊に課外授業が取り上げられていたみたいですね。
知人やお客様から連絡があって、気がつきました。

これまでもなんどかメディアには取り上げてもらいましたが、今回はアンケート調査結果を重点的に紹介してくれている点に違いがあると思います。アンケートできちんと効果を実証して、それを多くの方々に伝えることは、私のこの活動において非常に重要な意味を持ちます。

アンケート調査は、私というよりも静岡産業大学の牧野先生やその教え子達(私も教え子ですが)によって出されたものであるため、私は何の協力もできていません。ただ、こうやってアンケート調査の結果が広く伝えられる機会を得られたことで、少しは恩返しができたかもしれないと勝手に思ったりもしました。

富士根南小学校ではアンケート調査は行いません。
理由としては、まず今回はかなり異例のことである点が挙げられます。
人数も多く、本来私が考える課外授業に学校側があわせて頂くというより、静岡新聞社が用意した舞台に私が立つようなものなので勝手が違うと思われます。(もちろん私が授業しやすいように協力や配慮はしてくれていますが)それにアンケート調査票を書いてもらいにくい点も多少ありますね。回収も困難です。やりたい気持ちもありますが、牧野先生と相談してやめました。

私の授業の後は、国土交通省富士砂防事務所長が土砂崩れの話をするそうです。
なんだか肩書きだけですでに圧倒されますが、他の人の話を聞くのも勉強なのでしっかり学ばせて頂きます。
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ついに住宅模型が届きました


いつも補強材料で取引をしているイハラ建成工業から住宅模型を借りました。
6月の富士根南小学校で使用します。
私も住宅模型はもっていますが、これほど大きく、細かい模型はもっていません。
イハラさんもよくつくったなぁと思います。
私も父と相談して、この模型を模範とした新しい住宅模型を制作したいですね。
良いものは模範します。真似と片付ければそれでおしまいです。

これは私の考えですが、子供達にはCGよりも模型です。
いや大人の方もそうかもしれません。

CGの技術力は、ものすごいと私は思いますが、CGには感触というものがないんですよね。
人は触れることで情報を得ることがあります。
視覚による情報収集に偏りがちであればあるほど、触れることで得る情報は新鮮です。

この住宅模型は子供たちもびっくりすることでしょう。
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防災センターでヒントをえる

私が課外授業の前に必ず静岡県地震防災センターへ行き、担当の方と話をするのは、いろいろなアイディアが生まれるからです。過去、いろいろなアイディアがここで生まれました。芸人さんでいうネタになりそうなものがたくさん防災センターにはあるといったらわかりやすいでしょうか。

今回は、6月に行われる富士根南小学校での課外授業と7月に行われる大井川町自主防災研修会の内容を決めるため防災センターに訪問しました。例えば富士根南小学校の場合、200名の小学生が私の話を聞きます。1今までは100人程度だったのでその倍以上となるとやはり、今までとは勝手が違うと思います。人数が多いということはそれだけ自分の話を集中して聞かせることが難しくなりますから。
あと、自主防災研修会の場合は、対象が大人の方であるため、大人の方が関心をもつような話のもっていきかたをしなければならないと思います。
大人の方はもっと経済的なことも含めて、補強するとこういうメリットがあるという話しをした方が良いと私は思えます。耐震補強をしましょうと声高に叫ぶより、どうして必要なのか、補強することによってどんなメリットがあるのか(メリットは多ければ多いほどいい)をしっかり説明しなければ補強しようとか補強を検討しようという気にはならないでしょう。

地震で生き残っても建物が倒壊したり、半壊していれば元の生活に戻るためにはかなりの労力とお金が必要となります。避難生活も楽ではありません。そういうことをより具体的な例を出して説明した方が良いということも今回の打合せで思うようになりました。阪神・淡路大震災時におけるデータをセンターが用意してくれるようなのでそれを6月中にまとめて話をしたいと思います。

今回もかなりの収穫がありました。
本当に防災センターにはお世話になっています。
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静岡新聞社担当者と会いました

静岡新聞社の「元気発見団!富士宮・芝川」という地域交流プロジェクトの一つとして富士根南小学校で耐震課外授業を行うようですね。
今日、静岡新聞社の担当者が大井川町まで挨拶に来てくれて、詳細を記した紙をもらって、ようやくどういう企画なのか知ることができたわけです。担当者の方は、想像していたイメージと違ったような顔をしていたみたいだったので、「落胆させてしまったかな」とちょっと思ったりもしました。
明日は、静岡県地震防災センターへ行って、いろいろ情報を仕入れるつもりです。

6月3―5日に富士宮・芝川で「元気発見団!」

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