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最近のこと

孤雲院様の現場はおかげさまで順調に進んでいます。



屋根瓦葺き作業は終盤となりました。
淡路瓦の特徴である美しい色合いが天気の良い日はとくに映えます。



1坪の建設事務所。
建設事務所と張り紙をしないと何か分かってもらえないほど小さいです。
父がテーブルを設置してくれたので事務作業も不自由なく行っています。



客殿内部を撮影。
3間×5間の多目的ホールは天井高3メールを予定しているため、広く感じると思います。



小屋裏内に設置する隔壁。
木造建築物も規模が大きくなると耐火に対する規制がいろいろ増えます。

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次に仕事以外のことを書きます。

おとといの土曜日は静岡県文化財建造物監理士養成講習会が富士市で行われました。
残すところあと2回となり、やっと終わるというのが正直な感想。

私は同じグループの方が親切かつ優秀な方ばかりでしたので、このグループでなければきっと途中でリタイヤしていたでしょう。
だから今年受講して良かったと心底思っています。

ここ最近の講習は教育委員会がつくった簡易診断ソフトを実際に使ってみるというものでした。
面白いソフトだなというのが率直な感想です。

この講習会も12月で終わります。
得るものは沢山ありました。残り2回も休まず参加します。


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建設現場事務所設置、屋根瓦工事



ついにスーパーハウス(プレハブ式ユニットハウス)を購入しました。
1坪サイズで、私一人しか常駐できそうにない小さなものです。
今週月曜日に購入を決断し、水曜日大安に設置しました。

設計監理者としてなるべく現場にいたいが事務所で仕事もしたい。
その問題をこの事務所が解決してくれそうです。

今後、一般住宅の新築現場でも設置したいと考えています。
おそらく建設現場事務所と仮設トイレはセットの存在となりそうです。

プレハブは夏の暑さや冬の寒さをどう凌ぐのかが重要です。
ただ、これら点については協力業者の皆さんが遮熱塗装を屋根に塗ったり、使わないエアコンを取り付けてくれたりと協力してくれそうなのでなんとかなりそうです。

さっそくこの事務所で仕事していたらご住職に声をかけられました。
現場になるべくいてもらえると心強いですよ、といわれ事務所を購入してよかったなと心底思いました。
工事の内容をもっとも理解している人間が現場にいるということは、現場で働く方にとってもお客様にとっても心強く、事故やミスを防ぐことにもなると思っています。



今週から本格的に瓦葺きが開始されました。



やはり屋根工事が進むと外観が今までと違って見えます。
屋根についてはまた別の機会にこのブログで自分の考えを書きたいと思います。
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清水の瓦 番組をみて

昨日、SBSの「静岡発そこ知り」をみました。

清水の瓦のこと伊豆との関係、次郎長生家や清見寺などの関係性といった部分がきちんと分かりやすくまとめられていたと思います。
SBSの方に関心を持っていただけたことによって、ゴールデンタイムで清水の瓦について紹介される機会を得られて本当に良かったです。

さすが専門の方で編集が上手だなと思いました。

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「八甲田山死の彷徨」を読む

ようやく少し時間がったので「八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)著者:新田次郎」という本を読むことができました。
この本は危機管理論、リスクマネジメント論、リーダー論の教材に使われることも多いらしく、以前から読みたいと思っていた本です。

この本はとても読みやすいです。
集中すれば1日あれば読み終えることが可能です。
八甲田山雪中行軍を行った2つの連隊がとった判断や行動、そしてそれぞれの結末を分かりやすく比較し、知ることができます。

この本から建築現場の管理に活かせる内容は沢山あります。
正直、当社の関係業者で責任ある立場の方には読んで頂きたいと思いました。

もちろん一番活かす必要があるのは私です。

余談ですが、八甲田山については、もしかしたら高倉建さんの映画はご存知の方も多いかもしれません。
私は映画はまだみていませんのでもう少し寒くなったらみてみようと思います。

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最近の私は危機管理(具体的には危機の発生を事前に防ぐリスクマネジメントと危機発生後の対処方法の2つ)について高い関心をもっています。

建築の仕事は大小なりミスやトラブルが発生しその対応に追われることがありますが、問題はそれをどう今後の活かせるかです。
またなんでも自分一人でコントロールしようと思っても規模が大きい現場であればあるほど難しくなり、各工事担当者に任せるしかない状況が増えます。
他人を信じることのできない者は自分自身をも見失ってしまう。この言葉は「八甲田山死の彷徨」にも登場します。

だから信じて任せることは大事ですが、各工事担当者と現場に対する危機意識を共有し、どうすればもっと高い品質の建物を提供できるかを共に検討し実行するという点も疎かにしないよう気をつけます。
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【お知らせ】静岡発そこ知り 清水瓦

来週10月19日(月)19時からのSBSの「静岡発そこ知り」という番組にて清水の瓦について紹介されます。

静岡発そこ知り(HP)

担当者から「バラエティー番組ですので細かくは出来ませんが少しでもうまく反映できるようにしていきたいと思っています。」という言葉を頂いています。
その言葉に誠実さを私は感じました。

私はバラエティー番組で簡単かつ分かりやすく、でよいと思います。
番組をみて懐かしむ方も沢山いるのではないでしょうか。

ちなみに私は清水瓦について電話で取材を受け、情報提供しただけです。

清水の歴史に関心がある方、ぜひ番組を見て頂きたいと思います。
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