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補強でも図面は重要

建築の世界では常識ですが、図面がしっかりしていないときちんとした工事ができません。耐震補強工事も例外ではなく、特に耐震補強計画図は重要です。どの部分にどのような工事を行うかをできるだけ詳細に記しておかなければきちんとした工事はできませんし、間違った工事を行う可能性も高いです。私もそういう経験があります。

私は、いろいろこれまで補強計画図を書きましたが、創意工夫を毎回行っています。現場の大工がみにくかったり、理解できない図面では意味がありませんから、職人の意見を聞いてなるべくわかりやすいものに仕上げています。1/100ですとどうしても文字も図面も小さいので1/50を標準としました。やはり、A3よりもA2サイズの方が図面はいいなと思えますね。図面だという感じがします。

やはり、他の建築士がみてもはずかしくない図面を目指したいですね。
図面なんかも課外授業でみせたらいいなと思っています。
この業者はしっかり補強をやってくれるか見定めたい方は、まず図面をみて自分でもなんとなく理解できるかどうかで判断してもいいかもしれません。
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