和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

フィルムから 25

2011-08-21 03:50:20 | カメラ
土曜日は孫の支配下に入る日です。
暑いので行くところが限られます。
アルルに寄って、本薬師寺に花を見に行きました。














フィルムから 25

6×7(マミヤRB67プロS)120フィルム(フジ100D)で撮影。

GWの涸沢キャンプサイト




7月の涸沢キャンプサイト

上と同じように見えますが、残雪の多い7月下旬です。


北穂高岳


4月下旬の新雪から1日経った斜面


デブリ・・・雪崩で雪の固まりが集まった所。

これは新雪表層雪崩です。
この写真から3つの雪崩が見えます。
新雪あるいは雪の斜面を横切るときは午前中の早いうちに通過します。


五條の花火大会から(デジカメです)今年です


ギリギリ月の入る場面です。

レーザー光線が
















フィルムから 24

2011-08-20 04:55:23 | カメラ
昨日はどこへも行っていません。

デジタル写真に区切りをつけようかと考えているここ一、二週の間に
レンズを落とした(2本)りして、ダメにしてしまいました。
元々35m版で風景を撮っていなかったので、交換レンズは多く持っていません。
自分の不注意を棚に上げて、
フィルムに戻れのとの警鐘かもしれないと、いいように考えています。


さて、フィルムからのシリーズはまだまだ続きます。

フィルムから 24

6×7(マミヤRB67プロS)120フィルム(フジ100D)で撮影。

メモリアルな一枚です。


穂高 涸沢のモレーンですが、
この写真が初めて雑誌に掲載されたものです。
当時は非常に嬉しかったのを憶えています。

余談ですが、

涸沢は氷河地形が残っている数少ないところです。
モレーンと書きましたが、モレーン(氷堆積)はカール(圏谷)と共に氷河地形の一つです。
和尚の専門分野(地理学)ですので、少しだけ詳しく書きます。
涸沢では普通モレーンというとザイテングラードを指します。
(ザイテングラードは穂高岳山荘へ登る小さな尾根)
このザイテングラードは側堆積で氷河が移動する時に
氷河の両端(側面)に当たるところに削られた砂礫が貯まって出来る地形です。
写真に写っているモレーンは終堆積といって、
氷河の末端部に出来る盛り上がった地形です。
氷河の末端部では氷河自体の動きがなくなり、
氷河によって運ばれた砂礫が貯まりやすいのです。
涸沢ヒュッテの建っている場所も終堆積と考えられます。
涸沢に終堆積が二つ残っているということは
涸沢氷河の終末は二つに分かれていたことの証になります。
こうして地質学の興味が続くのですが、この辺で止めます。


それから数年は山と溪谷社の山岳写真コンテストに応募しました。


大キレットを南岳からの夕景として撮ったもので
上記コンテストのグランプリになりました。


雨上がりの上高地大正池です。
これは最初の個展の案内はがきにしました。


清流梓川です。
これは二回目の個展の案内はがきにしました。

初グラビア(口絵)の写真などもありますが、
おいおい載せていきたいと思います。
このように回顧的になって来ると、
もう短いのではと思うこともあります。
ご存知のようにバイクで走り回っているのですが、
交通事故に遭わないとも限りません。
朝早く、トラックにでも追突されたら無抵抗です。
すなわち死、
ですから出来るだけ一般道を走るようにしています。




本薬師寺

2011-08-19 06:28:25 | カメラ
本薬師寺のホテイアオイを見に行きました。
ホテイアオイは太陽が出ないと花が開きません。
日の出頃の写真は花は閉じたままです。
夕方はまだ開いています。
ですから夕方のカメラマンは多いです。
ホテイアオイは花期が長いので長く撮影出来ます。
見るところ、一番西の田と県道横の田が見頃です。
写真は昨日の朝です。
もちろん誰もいません。








フィルムから 23

6×4.5(フジカGS645W)120フィルム(フジ100D)で撮影。
このカメラは距離計がないので目測です。

穂高 ジャンダルム

奥穂高岳頂上より

剣岳のぞく

遠く右奥の山は白馬岳

残雪(上から)


霧氷 上高地


涸沢


残雪(下から)


ダケカンバ


霧氷 カラマツ


この頃のカメラはマミヤRB67プロSにレンズ3本(65ミリ、127ミリ、250ミリ)とフジカGS645Wを山に持って行きました。
山小屋泊まりで、撮れるまでいましたから、
小屋のオーナーにいつまでいるんや、とよく言われました。

昨日も・・・

2011-08-18 01:02:24 | カメラ
徘徊癖は治りそうにありません。
このまま続けたら強制収容されそうです。
今日から天気が悪くなりそうなので、
自粛するつもりでおとなしくしようと思います。

それに2年間続けて来たデジカメによる大和路の撮影も
終りに近づいて来たので、まとめに入ろうと思います。

千股池






雲が流れて来たので平岡に移動。


いい色やねー


極楽寺の屋根と


畝傍山の上に朝日



フィルムから 22

6×7(マミヤRB67プロS)120フィルム(フジ100D)で撮影。

穂高 涸沢


















大和高田バイパス

2011-08-17 03:50:40 | カメラ
和尚の早朝徘徊癖は治らず、
昨日も南阪奈道路の側道を走ってみました。
南阪奈道路は奈良県に入ると、
葛城山麓を南に向かって、
高田バイパスに合流します。
合流手前の側道から網越しに撮りました。


WBは太陽光なので、赤くなってしまいました。


WBを電灯光にしたら落ち着きました。





そのうち雨が降って来ました。
雨具をつけた所で小降りになったのですが、
そのまま帰りました。



フィルムから 21

6×7(マミヤRB67プロS)120フィルム(フジ100D)で撮影。

霧氷 田代池


盛夏 涸沢


雲立つ 涸沢


ナナカマド朱色 槍沢



月光写真

2011-08-16 03:09:46 | カメラ
昨日は満月でした。
満月を挟んで4日ぐらいは月光写真が撮れます。
昨日は2時頃から山麓線を徘徊です。
懐中電灯を持って歩いている分にはそうでもないもですが
花に向けて照射している姿は不審者そのものです。
おまけに小声でイチ、ニイ、サン、シイ・・・などとつぶやいていますから尚更です。
今回はデジカメのみでモニターを見ながら
露出を決めたものですから非常に狂いました。
暗い中でモニターを見るとわずかな光でも明るく見えます。
朝方の撮影で経験済みですが、
それでも露出不足で写ってしまいます。


街灯が明るいので花は露出不足になります。


花の部分に補助光(懐中電灯)を当てます。


月光だけの光です。


補助光(懐中電灯)を当てます。




順光であれば当麻の塔が写ったかもしれません。





こんな事をしているうちに空が明るくなります。
場所を移動して







昨日の夕方の月です。

五條の花火大会です。

フィルムから 20

6×7(マミヤRB67プロS)120フィルム(フジ100D)で撮影。

梓川


チングルマ


屏風岩


槍沢


前穂高岳





薬師寺大池

2011-08-15 02:22:48 | カメラ
久しぶりに大池に行きました。
お盆休みとあって人は多かったです。
50人は越えていました。
rato さんに会えるかなーと思いましたが
今日はお休みでした。
帰り際にnarakumaさんとちらっとです。
あれだけ多かった雲も6時を過ぎると
西の空は青空です。
大和平野の天気はどうして当たらないのだろう。
香芝に帰ると空は完全に夏モードでした。










夕方は二上山です。
新しい撮影場所、木戸新池です。
ここの難点は池のすぐ向こうが民家と工場があるので皆さん敬遠しがちです。







低層の雲が黒くなりはじめて撮影終了です。



フィルムから 19

6×7(マミヤRB67プロS)120フィルム(フジ100D)で撮影。

穂高涸沢















胡麻の花と実

2011-08-13 20:23:15 | カメラ
今日、2回目の更新です。

大池以外全部昨日です。

ロケハン中に見つけた胡麻の花と実

胡麻の花


胡麻の実

実(種)が熟したら、乾燥させて収穫。子供の頃よくした。

トノサマガエルですが殿様ではありません。


高天が原では萩が咲きはじめました。




もうそろそろこんな風景は見られません。大池が混んだ頃。

和尚ですよ。よく見ると知った人ばかりです。これを撮ったのは西◯さん。180度写るカメラです。

稲宿(いないど)で




蔓草覆う


白い雲


この花は?