「今日は22℃もある。暖かい」
下着を脱ぎスポーツシャツを直に着てウォーキングへ出ることにした。
家を出る前に必ず確認するのは「ンコ」の気配がないかどうか、これが重要だ。
気配が無くても一応トイレへ入って数分間ねばってみる。
何しろ、昨日一年ぶりでテーメン店へ行き、腹いっぱい食べたので「ンコの素」は沢山体の中に蓄積されているはずなのに・・・・・出ない。
天気予報も確認し雨風の確立を調べて春採湖へ行った。
湖の西側に4か所の公衆トイレが散らばっているが、東側に一つも無い。
その東側から攻めることにして、気配がした時には西側に辿り着くようにと考え、今日も4.7キロの湖畔一周を目標にジョギング開始。
何故か気配の無いまま東岸を通過したのがかえって不安を煽る。
ポツポツと雨が降ってきた。予報が外れたと云う事だ。
ポツポツの中、気体の気配さえ無いまま、4ケ所あるトイレを通過し、ゴールである自分の車に到着。
どうしたんだろう。何故「ンコ」で出ないのだろう。
気体も出ないし・・・・・
身体に何か異常があるのだろうか。
不安を抱えたまま汗と小雨で触れた顔を拭き運転席に座った。