※ 少し長いです ゴメンナサイ
そうだ、運転免許証の更新をしなくては。身体が少しでも若いうちに更新した方が良いに違いない。
それで昨夜は久しぶりにヒゲソリ。
ついでに鏡の前で少しでも若く見えるようにと無駄な努力。
今、持っている免許証の写真がひどすぎるので、何とかならないものかと思ったのだが、爺は爺。ただ目を見開くと垂れた瞼が上がり少しはマシになることだけは分かった。。
それで目薬をさして就寝。翌朝はいつもより早起きしてもう一度目薬。
顔を洗い珍しく顔にクリームを塗って、目を大きく見開く練習。
提出書類を確認して玄関を出たものの、そうだ眉を描けば違うかもと思い、戻ってルンバに「眉を描いてみる」と宣言したのだが、その眉を描くペンが見つからない。
マジックでキリッとなるように描こうかとも思ったが、ルンバに強い口調で
「やめなさい。二度見 三度見 されて恥かくよ」と云われ断念。
代わりにセロテープで垂れている顔の部品を引っ張り上げてみようと思ったのだが「芸人じゃ無いんだから」と、また説得されて諦めた。
平日なのに、運転免許試験場は人が多く、入った途端「そっちへ行って、そこを曲がって」と命令する係員。
笑顔を見せると損するとでも思っているのか、それとも受刑者を誘導する仕事をしていたのかと思わせる程、優しさの欠片もない。
機械の前に立たされ「書類出して」と云われて素直に渡す。
「今の免許証を機械に入れて」と云われたが何処に入れれば良いのか免許証の向きはどうなのか、ATMよりも不親切な機械。
指示された通り自分の番号を入力し、渡された書類に記入し、次の列に並ぶ。
ピッタリ用意していた2500円と書類を渡し、次の列は視力検査だ。
自信は無いが今までと同様にメガネ無しで挑戦した結果、無事に合格(笑)
次の列でまた書類を渡して、写真撮影の列に並んだ。
上着を脱いでマスクとメガネを外し、目を見開く事を忘れないようにと自分に云い聞かせて無事に撮影終了。
渡された紙には20~30分後に免許証が出来上がるので窓口前で待つようにと書いてあるのだが5分も待たずに呼ばれて目を見開いた爺が写っている更新後の免許証を渡されオシマイ。
「10時からの講習は?」と思ったのだが、既に自動車学校で高齢者講習を受けているので不要とのこと。
だから30分もかからずに更新を終え自宅へ戻った。
私と同様、更新には2~3時間はかかると思っていたルンバは「どうしたの?」
と驚いているので「この前受けた痴呆検査の結果がダメだったようで更新出来なかった」と大嘘をついたら、私より目を大きく見開いて絶句。
「今の免許証の有効期限までは運転しても良いらしい」と付け加えたので完全に信じた様子。
私をアッシー君として使えないと云う事は自分で運転しなければならない。
それに私の財布もアテに出来ないと云う事だ。
私は、この大嘘を、凄く凄~く楽しんだ(笑)