北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

そして誰もいなくなっているかも知れない

2016-08-21 22:41:08 | 日記
仕事から戻ったスリスリが、市内の至る所で冠水していて通行止めになっていたと云うので、そんなにひどい状態なのかと「見に行きたい」気持ちが抑えられずに着替えて首からカメラを吊った。

それを見て「バカじゃないの」と言う顔をされたが めげない私は車に乗った。

団地の北側を流れる阿寒川の支流 大楽毛川は見たことも無い大増水。



普段は小川程度なのに 一人前の面構えで濁流と化していた。



その大楽毛川が流れ込むのが阿寒川。

あの阿寒湖を源流とする二級河川だ。



団地の東側を下り、団地の南で大きく西へ方向を変えて国道の橋下を流れているのだが、これがまた 今まで見たことのない激流に変わっていて、何処かから引きちぎってきた木々を浮かべ 恐怖を感じる流れになっていた。



「危険を感じたら避難を・・・・」と呼びかける広報車が団地を巡り「こりゃ本当にエライことになりそうな気配」を感じさせた。



小学校のグラウンドは水が溜まってカモメの憩いの場になっていた。





私の留守中にジュニアが心配して「危なくなったら逃げておいで」と言いに来たらしい。
何と優しい子だろうか。今度逢ったらチュッしてあげよう。



さりげなくルンバもスリスリも荷物を整理している。私を置いてジュニア宅へ逃げる準備のようだ。

襟裳岬に上陸したと云う台風11号が接近してきたら、多分逃げ出すのだろう。

気が付いたら家には私が一人置き去りにされているのかもしれない。

自分の身体は自分で守るさ。

今夜は眠剤を飲まずに しっかりと懐中電灯を抱いて寝よう。
素早く逃げられるようにスッポンポンで寝るのはやめた方が良いだろうな。