TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

手塚さとみ「ボビーに片想い」(1979年)

2007年03月06日 | アイドルPOPS【70年代】
卒業ソングが続いたので、ちょっと趣向を変えてみます。
今回レコードラックから取り出したのは、手塚さとみさんの「ボビーに片想い」。
作詞が松本隆さんで作曲は松任谷由実さんという、まさに青春ソングの
王道路線といった作品です。
片想いというタイトルではありますが、実は失恋した女の子が
あれは片想いだったと思えが気が楽になる・・・と考えようとする
そんな内容の失恋もの。とかく重くなりそうなテーマではありますが
そこは松本隆さん、きれいにまとまっています。

手塚さとみさんの歌は上手ではないですが(失礼!)
一生懸命歌っているところが伝わってきて、それがいい味になっています。

手塚さとみさんはユニチカの2代目マスコットガールとして芸能界デビュー。
グラビアアイドルという言葉は、この頃あったのでしょうか
週刊誌などのグラビアを飾る事も多くて、健康的なアイドルと言う
印象を持っていました。その後もTVドラマや映画出演などで
活躍されていますが、当時は歌手としてレコード盤も出していました。

ジャケット写真はとびっきりの美少女系ですし、バンドで巻いた
教科書とノートってのが学生らしくって良いですねぇ。
ファッションも70年代後半に見かけた普通の大学生って感じで
懐かしい~ってところです。

この「ボビーに片想い」は後におニャン子クラブの新田恵利さんが
アルバム「E-AREA」(1986年)でカバーしました。
もぉびっくりでした。まさかこの曲がカバーされるとは思いも寄らず・・・。
両方聞いてみて思ったのは、歌が上手過ぎては、かえってこの曲は
聞き手に伝わらない・・・のであろう と、そんな気持ちになったのです。

男女間における普遍的なテーマであり、共感が持てる歌詞ですから
また誰かがカバーしてくれないかなぁ・・・。
そう思っているのです。

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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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