庭の隅っこで寒風にさらされたまま冬を越したセッコクや長生蘭約100鉢が、
春を感じて、芽を動かしてきた。5月はセッコクー長生蘭の季節である。
昨日河内長野愛蘭会のバスツアーに参加し、兵庫県立フラワーセンターへ行き、
徳島の阿波園主催の<セッコク・長生蘭即売会>で、画像の3点を買ってきた。
長生蘭とはセッコクの園芸品種のことで、デンドロビウムの一種。
わが国の北海道を除く各地に自生しており、4月下旬から5月末まで香りのよい
清楚な花が咲く。
古くは室町幕府の八代将軍足利義政が盆栽として愛培したことが記録されている。
長生蘭<白楽天> 実生作品
セッコク実生
大紫宝x天紫晃
セッコク実生、無銘
長生蘭錦鉢