第２０回寒蘭展開催

　　明日１１月２５日から２９日まで河内長野愛蘭会の第２０回寒蘭展を
　　大阪府立花の文化園のイベントホールで開催する。
　　今日の午後会員１５名が集まり、会場設営と展示の作業をおこなった。
　　出展者２１名、出品鉢数１１２鉢。
　
　　　　　　　イベントホール入り口の案内板

　　　　　
　　　　　　　　正面棚飾り　斉藤信行氏の６鉢
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田賀　２鉢　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜三光＞　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜桃里＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　寺脇幸治氏６鉢の１　＜豊雪＞


　　　　　　　　　　浜松勝義氏８鉢の１　＜楊貴妃＞

　　　　　　　　　　　　　　　　　桑原誠一氏５鉢の１　＜北薩の誉＞

辻野喜也氏６鉢の１　＜素豊＞
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　

土佐寒蘭＜桃里＞開花

　　　　　土佐寒蘭＜桃里＞　がやっと開花した。いま８部咲きか。
　　　　　花は鮮桃色。平肩先の中輪。　　　　
　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　花は９輪もあって、花間はややつまりぎみだが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　四方咲きとなって華麗。

寒蘭展に出展予定の３鉢

　　　先月の１８日付けで掲載した土佐寒蘭＜桃里＞と＜日光＞はあれから３週間も経つのに、
　　　蕾が全く開かない。気のせいか蕾のまま凝り固まってしまったような感じで困っていた。
　　　会のなかまの前田氏に相談したところ、見にきてくれて、心配することはないという。
　　　私はすっかり忘れていたのだが、何年か前、作落ちした土佐寒蘭で＜三光＞という品種を
　　　彼に譲っていたそうで、この際、これを返すから出品したらよいと言って持参してくれた。
　　　写真のとおり、花は５輪でちょっと淋しいが、黄花の三角咲きで、新芽が２株も出ている。
　　　天の２輪は昨日開花したところ。端正な花容で、展示会に十分間に合いそうだ。

　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　＜三光＞　土佐西谷産。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜桃里＞　土佐西谷産。　　
　　　　　
　　　　　　　　　＜日光＞　土佐西谷産。

富貴蘭＜金幽晃＞

　　１１月１日大和愛蘭会の交換会に参加。　名古屋の吉清さんの＜金幽晃＞を手ごろな値段で落札した。
　　よくしまった葉姿で、８本の株立ちに仔が２本上がっている。青軸青根で、極黄の虎斑の切れがよい。
　　育てにくいといわれているが、この株を眺めていると、丈夫そうなので、案外実生系かもしれない。
　　蘭舎の棚にある金星や金鏤閣などと並べて比べてみると、相当前から日作りされてきた株と思われる。
　　
　　　　　＜金幽晃＞　きんゆうこう。入手した翌日化粧鉢に植え替え。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　バックから撮影。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　作鉢に定植。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ズームアップした写真。

　　
　　　

　　　　　　虎斑系の　＜金幽晃＞　＜金星＞　＜金鏤閣＞　＜花衣＞。
　　　　　　金星はともかく、金鏤閣と花衣は来春もっと陽に炙って栽培しよう。