らんをやり始めた20数年前、蘭は一株数百万円もするうえに、
たいへん寒がる(=寒さに弱い)と聞いていたため、まったく見向きも
しなかった。
たまたま一昨年の秋、愛蘭会の一泊ツアーで四国の蘭店巡りをした際、
高松の<華幸園>に立ち寄り、蘭の棚が目に止まり、その葉芸の美しさに
見とれて虜になった。 店主の住田氏にあれこれと尋ねたところ、
ここ十年来蘭の値は百分の一以下に下がり、そのため、加温して経費を
掛けてまで栽培する趣味者もいなくなり、春蘭や寒蘭並みの作場で育てる
ようになっており、だれでも作り易くなってきたとのこと。
棚のなかで一番目についた木が<天女=てんめ>。これがなんとたったの
1万円だったのでその場で買い求め、これを機会に<華幸園>で10品種の
蘭を続けさまに買って、他のらんと一緒に栽培している。
私のもっている蘭はすべて広葉もので、<桑原晃>という中国報才蘭
以外は台湾報才蘭である。
<天女><桑原晃>のほか、<瑞晃>、<日向>、<黄金養老>、
<大雪原>、<愛国>、<鶴之華>、<陽明錦>、<白扇>など。
たしかに、蘭は我が家のらんのなかで一番寒がる部類なので、
冬中特別に部屋の窓辺に置いて、週に一度好天の朝、庭へ出して水をやり、
午後3時ごろには、再び部屋に持ち込み、鑑賞してきた。
おかげで、あまり作落ちもせず、いま数鉢の蘭が開花中である。
追って4月を期して、蘭舎に戻して栽培する。
<白扇>
<陽明錦>
<鶴之華>
<大雪原>
<瑞晃>
<黄金養老>
<愛国>
<桑原晃>
<天女=てんめ>
たいへん寒がる(=寒さに弱い)と聞いていたため、まったく見向きも
しなかった。
たまたま一昨年の秋、愛蘭会の一泊ツアーで四国の蘭店巡りをした際、
高松の<華幸園>に立ち寄り、蘭の棚が目に止まり、その葉芸の美しさに
見とれて虜になった。 店主の住田氏にあれこれと尋ねたところ、
ここ十年来蘭の値は百分の一以下に下がり、そのため、加温して経費を
掛けてまで栽培する趣味者もいなくなり、春蘭や寒蘭並みの作場で育てる
ようになっており、だれでも作り易くなってきたとのこと。
棚のなかで一番目についた木が<天女=てんめ>。これがなんとたったの
1万円だったのでその場で買い求め、これを機会に<華幸園>で10品種の
蘭を続けさまに買って、他のらんと一緒に栽培している。
私のもっている蘭はすべて広葉もので、<桑原晃>という中国報才蘭
以外は台湾報才蘭である。
<天女><桑原晃>のほか、<瑞晃>、<日向>、<黄金養老>、
<大雪原>、<愛国>、<鶴之華>、<陽明錦>、<白扇>など。
たしかに、蘭は我が家のらんのなかで一番寒がる部類なので、
冬中特別に部屋の窓辺に置いて、週に一度好天の朝、庭へ出して水をやり、
午後3時ごろには、再び部屋に持ち込み、鑑賞してきた。
おかげで、あまり作落ちもせず、いま数鉢の蘭が開花中である。
追って4月を期して、蘭舎に戻して栽培する。
<白扇>
<陽明錦>
<鶴之華>
<大雪原>
<瑞晃>
<黄金養老>
<愛国>
<桑原晃>
<天女=てんめ>