趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

中秋の庭木と草花

2013-09-28 | その他


 1)数日前から庭の隅で、強い香を一面に漂わせている花
  は、<ジンジャー・リリー> だ。
  ジンジャーはショウガの英名で、本種もショウガ科で、
  白いユリのような花色から、ジンジャー・リリーと
  呼ばれる。マダガスカル原産で、江戸時代に渡来した。
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 2)<ハギ>=萩。
     万葉集で最も多く歌われ、142種を数える。
     秋の七草の代表で、野趣に富む庭木である。 
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3) ヒガンバナのなかまの<ショウキズイセン>も咲いた。
    白と赤のヒガンバナが終わる頃に開花する。
   
     花のバックにブルーの板を立てて撮影。

      
         
       

  4)<ザクロ>= 柘榴。
           奇妙な果実である。赤く熟すと、丸い果実が自然に裂ける。
           果肉はない。味わうのは、種子の多汁質の外側。甘酸っぱい。
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中秋の庭

2013-09-16 | その他



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  ヒガンバナ=彼岸花。別名曼珠沙華。
             我が家の庭では、白ヒガンバナが群生し、
             ここ数年赤花を駆逐しつつあるようだ。
             9月中旬、地上に何もないとき、いきなり
             花茎を伸ばし、お彼岸の中日前後に開花する。
、            花は1週間もすると傷みだし、花茎ともども
             枯れてしまう。そのあと地下の球根から
             葉を伸ばして越冬する。

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     <シュウカイドウ>=秋海棠。
              秋海棠は、すでにその名で秋を感じさせる。
              中国最初の花の事典である「秘伝花鏡」は
              「秋色中第一となす」と讃えている。
              マレー原産で、中国を経由して1640年代に
              長崎に渡来し、文人に好まれ、茶花として
              重用されて、短期間のうちに関東以西に
              広がった。
              唯一、耐寒性のある球根ベゴニアである。

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       <タマスダレ>=玉簾。ゼフィランサス。
              南米ペルー原産の耐寒性球根草。有毒。

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<クコの花>= 枸杞。
            かつてはクコがブームになり、万能薬のように騒がれた。
            熱気は冷めたが、滋養強壮の働きから、薬膳料理には
            欠かせない。 真っ赤な果実の色は干しても変わらず、
            料理でもよく目立つ。花は淡紫色で秋に咲く。
            
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      <カンラン> =寒蘭                        
             紀州寒蘭。花茎が上がって花穂も見えるのに今日気付いた。
              この分だと10月半ばに開花するやも知れない。
              寒蘭展を11月中旬(11月19~24日)に開催する予定であるが、
              早咲きして、花が持つかどうか懸念あり。
コメント (7)
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