昨年４月に開花したさくらそうの画像

　
　　　
　　　　　　昨夜から降りはじめた雪は今日の昼前には庭のさくらそうの
　　　　　　作場の塩ビ波板やブルーシートの上にも5～6㌢降り積もった。
　　　　　　さくらそうの発芽が順調なので、春遠からじと思っていたものの、
　　　　　　立春を過ぎても、雨水、啓蟄の移ろいを経なければ春分にたどり
　　　　　　つかないもどかしさを感じるこの頃である。
　　　　　　開花の遅い品種は4月中旬から月一杯もかかり、待ち遠しいので、
　　　　　　昨年4月初めに開花した30品種を抜粋してその画像を載せてみた。
　　　　　　昨年春入手した八重咲きの品種が3点も混じっていた。
　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　1　青葉の笛　あおばのふえ
　
　 2　あかつき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　　　　3　甘えん坊　あまえんぼう
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　甘えん坊2
　　　　　
　　　　　 4　大杯　おおさかずき

　　5　翁遊　おきなあそび
　　　　　
　　　　　　6　お手玉　おてだま

　７　乙女の袖　おとめのそで
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　8　鬼ごっこ

　　9 思の儘　おもいのまま
　　　　　
　　　　　　　10　隠れ蓑　かくれみの

　　11　鹿島　かしま
　　　　　
　　　　　　　12　銀覆輪　ぎんふくりん

　　13　喰裂紙　くいさきがみ
　　　　　　
　　　　　　　　　14　香炉峰　こうろほう

　　15　小桜源氏　こざくらげんじ 　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　16　琴の調べ　ことのしらべ

　　17　標野行　しめのこう
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　18　田鶴　たづ

　　19　伊達男　だておとこ
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　20　朱鷺の雛　ときのひな

　　21　南京小桜　なんきんこざくら
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　22　母の惠　ははのめぐみ

　　23 花筏　はないかだ
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花筏２　

　 24　ピリカ
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　ピリカ2
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　25　フェニックス

　　26　峰の雪　みねのゆき
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　27　群千鳥　むれちどり

　　28　夕暮の星　ゆうぐれのほし
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　29　雪野山　ゆきのやま　　　　　

　　　30　若獅子　わかじし



　　

　　

さくらそうの作場変更

　栽培中のサクラソウ116鉢すべて発芽したので、
　今まで２列の棚に分けていたコンテナを一列に結合する
　作場変更を行った。水やりや苗の点検の便のためである。

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さくらそうの発芽と防寒対策

　最後に残った＜竹取姫＞が今朝発芽した。
　116品種116鉢すべて発芽したので、あとは春の開花を待つまでとなる。
　緑の芽が萌え出る姿を見るのは、この年になっても心が弾む。

　明日の朝はかなり冷え込みそうで、当地の最低気温の予想は－2℃だ。
　１月中に植え替えの終わった鉢は寒い朝霜に遭うと、表土が凍って、
　せっかくの芽や根が浮き上がり、成長が止まる。

　庭の中ほどに116鉢を棚に並べて栽培しているが、午後4時過ぎに
　ブルーシートを掛けた上に塩ビの波板２枚と風除けの重しを載せて、
　防寒対策に努めている。翌朝８時、カバーを撤去し、陽光にあてる。

　　

さくらそうの発芽３

　　この数日で残る４鉢のうち３鉢が発芽した。

さくらそうの発芽２

　　　　　　　今日現在２芽以上発芽している品種は112鉢。
　　　　　　　残る4品種も2月中には発芽する見込み。
　　　　　　　発芽状況のよい　5品種をカメラに収めた。　
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　＜花筏＞はないかだ。1月12日植え付け。大芽１中芽1小芽4。
　　　　　　　　　　
　　　　　＜須磨の松＞すまのまつ。1月10日植え付け。中芽3小芽1。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　＜春の詩＞はるのうた。1月12日植え付け。巨大芽3小芽1。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　＜春霞＞はるがすみ。1月12日植え付け。大芽5。
　　　　　　　
　　　　　　＜思いの儘＞おもいのまま。1月7日植え付け。大芽１中芽1小芽3.

　下記の表はここ数年間の発芽状況を比較したものである。
　(平成24年は記録漏れ）。平成20年は3月末なお14品種が発芽せず、
　 平成21年は2月20日までに165品種すべて発芽したことを示している。　　
　

　　　

さくらそうの発芽１

　玄関アプローチから西側の蘭舎（ブルーシートでカバー）に向かって撮影。
　　　　　手前はアからハまで79鉢、右側の高台の上はヒからワまで36鉢、計115鉢。

　　　　　
　　　　　 蘭舎前からアプローチに向かって撮影。

　　　　　　　　　　暖かい日が2～3日続いたので、さくらそう鉢の置き場を
　　　　　　　　　　東の通路から日当たりのよい南面の庭の中心へ移動した。
　　　　　　　　　　作業中に鉢（ビニールポット)の中を覗くと２０鉢以上
　　　　　　　　　　発芽している。どの鉢も4芽づつ植えつけているが、2芽
　　　　　　　　　　以上発芽している鉢をカウントして以下の表を作成した。