趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

ハクモクレンの剪定

2007-10-09 | 庭木

 今年も昨年にひきつづき、ハクモクレンを剪定した。
 晴天の続いた10月6日から3日間、2㍍以上に徒長した枝30本、それ以下
 の枝約50本を高枝鋏や剪定鋏のほか鋸まで使って剪定し、無数の葉をすべて
 枝からもぎとる。それはごみとして廃棄するためカサを減らす目的でもあるが、
 葉の裏に寄生しているチャドクガの幼虫(毛虫)を捕殺するためである。
 葉の裏を一枚一枚点検して約50匹を処分した。
 残した花芽の数は約400、来春3月末にはソメイヨシノ桜や桜草に先駆けて
 たくさんの花を楽しませてくれるだろう。
(今春のブログ記事から。3月14日ハクモクレン420輪開花、
 桜草3月31日最初の6種6鉢開花、4月1日ソメイヨシノ5分咲き、
 4月7日満開。)

 以下の記事と画像は昨年10月19日に投稿したもの。


  <ご参考> 昨年10月19日の記事と画像
 我が家の白木蓮(=ハクモクレン)は庭の桜に次ぐ巨木です。
 放置すると、樹高が10~15㍍にもなるそうで、このことを知るまでは、
 剪定もしなかったので大きくなり過ぎました。花後すぐ翌年の花芽が
 着くと聞いたため、ここ数年間花が開いて4~5日目には花ごと剪定して
 おりました。花が散り落ちるまで木にとめおくと見苦しいからです。
 しかし、この木は一日中陽の当たる庭の真南にあって、花後よく葉が茂り
 木陰をつくってくれるため、夏はたいへん貴重な存在です。
 冬に向かうこの時期に蕾の少ない徒長枝を剪定しています。
 今年は2㍍前後の徒長した枝を30本、50㌢~1㍍余りの枝を約80本
 剪定したので、庭が明るくなった感じです。 

                 
                 ハクモクレンの花。18年4月25日に撮影したもの。
  
   剪定前のハクモクレン樹高6㍍ ① 10月14日撮影

           
           剪定前のハクモクレン② 10月14日撮影
 
         
         剪定後のハクモクレン① 2㍍あまりの徒長枝を30本以上切り落としたため、
                樹高は一挙に4㍍に戻る。 10月19日撮影
    
                 剪定後のハクモクレン② 10月19日撮影

                剪定後のハクモクレン③ 10月19日撮影

     
コメント (2)
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