さくらそう116品種120鉢は、昨年4月~5月に開花した順に鉢を並べ替えて
鑑賞したまま、水やりを続けて越年した。
今日家の北側の置場から庭の南の日のよく当たる棚へ移動し、あらためて
50音順に並べなおしたので、明日から植替え作業に取り掛かる。
下記の抜粋記事のとおり、 平成24年は11月末にはさくらそうの植替え作業に
取り掛かっていたのに、その翌年は庭作業全般に遅れが目立ち、庭木の剪定、
蘭舎の冬支度などやっと終えたばかりだ。
しかし、2年間放置していた生垣のカイズカイブキの剪定を友人にやってもらい、
蘭舎に防風用のシルバーシートをカバーし終えたので、 さくらそうの植替えに
着手するため、 明日から鉢の並べ替え、 鉢数の確認などにとりかかりたい。
平成25年1月7日付のブログの記事を抜粋
昨年晩秋の11月30日から着手したさくらそうの植替え作業は 中断していたが、
年が明けて1月5日より再開した。 115鉢あるので1日10鉢づつ植替えすれば
約10日で完了するものの、 無理をしないで1日5鉢20日見ておけば今月中には
完了し、 2月に入れば、ぼちぼち発芽という段取りになる。 さくらそうの開花は
3月下旬から4月半ばであるが、 年によって5月にずれ込むこともある。
さくらそうを栽培し始めたのは蘭の栽培よりも遅く、平成元年の春だったと思う。
最初30品種でスタートしたが、平成2年に「花の文化園」が開園し、その売店に
約100品種のさくらそうの苗が並べられたので、花を見ないまま、優雅な名前に
釣られて、そのすべての苗を買い集めたのであった。
「花の文化園」の開園と同時に、河内長野愛蘭会の展示会(最初は寒蘭展)も
やることになったので、園長や職員とも親しくなり、 さくらそうの入手にも便宜を
図ってもらえた。
追って数年後「浪華さくらそう会」にも入会し仲間も増え、 栽培技術も向上して、
いっとき200品種の鉢を庭一杯に並べて、手入れ―鑑賞していたこともあった。
数年前から自分の年を考え、園芸は風蘭一本にしぼることを目標にして以来、
さくらそうは漸次鉢数を減らしていくように努めているところである。
当面の目標は好きな品種100にしぼりたい思いであるが、 昨年4月初め私の
このブログを見てコメントを投稿してくださった宇都宮(=さくらそうの本場)の
KSさんが八重のさくらそう12品種もくださったので、現在116品種120鉢である。
<ご参考>
<平成22年=2010年4月10日の記事> 4月10日までに開花した79品種のリスト
品番1 <青葉の笛>
品番2 <赤蜻蛉>
品番3 <天晴>
品番4 <十六夜>
品番5 <浮間白>
品番6 <空穂猿>
品番7 <江戸紫>
品番8 <沖の浪>
品番9 <鹿島>
品番10 <喝采>
品番11 <公達>
品番12 <銀覆輪>
品番13 <喰裂紙>
品番14 <源氏車>
品番15 <小桜源氏>
品番16 <琴の調>
品番17 <讃歌> (4月7日撮影)
品番18 <汐煙>
品番19 <獅子頭>
品番20 <標野行>
品番21 <柴垣の桃園> 4月7日撮影。
品番22 <白鷺>
品番23 <新梅ケ枝>
品番24 <十二単>
品番25 <春湖>
品番26 <十州の空>
品番27 <白鈴>
品番28 <白蜻蛉>
品番29 <神通力>
品番31 <墨染源氏>
品番32 <墨田の花火>
品番33 <前代未聞>
品番34 <草紙洗>
品番35 <田島濃紅>
品番36 <但馬の舞>
品番37 <田鶴>
品番38 <伊達男>
品番39 <玉川>
品番40 <玉の宮>
品番41 <唐縮緬>
品番42 <遠山桜>
品番43 <朱鷺の雛>
品番44 <流れ星>
品番45 <南京小桜>
品番46 <濡れ燕>
品番47 <白梅>
品番48 <花筏>
品番49 <花霞>
品番50 <母の恵>
品番51 <浜名の重>
品番52 <春霞>
品番53 <春の海>
品番54 <日暮し>
品番55 <人丸>
品番56 <冨士越>
品番57 <藤の里>
品番58 <舞紅葉>
品番59 <松の位>
品番60 <松の雪>