我が家のウチョウランは鹿児島地方固有のサツマチドリの交配種で、<薩摩白蓮>の銘がある。
<薩摩白蓮>の球根を2年ぶりに鉢から掘り起こし、2000倍のベンレート消毒液に1時間浸したのち、
その球根のサイズにより大・中・小に区分けして再び鉢に植えつけた。
大球60個=長さ3センチ以上、中球140個=2センチ以上、小球52個=2センチ以下。 合計252個。
1昨年は大球60個、中球80個、小球65個。合計205個だったので47個も増加していたため、
同じ鉢に植えつけるのは無理があると考え、小球52個は5年前使用した別の小鉢に植えつけた。
以下の写真5点は新調のデジタルカメラ Sony Cyber-shot DSC-WX5 により12月22日朝撮影。
1) 口径30センチの平鉢に大球60個と中球140個計200個を植えつけたところ。
2)化粧砂を球根の5ミリ上まで振りかけ、
球根の先端(黒く尖った芽先)を覆い、
ラベルを立てて、植えつけ完了。
3)残った52個の小球。
4)5年前(平成18年)に使用していた鉢に小球を植えた。
5)植え付けの終わった2鉢を並べる。
寄せ植え <薩摩白蓮> 一眼レフカメラ Pentax K-xにより本年6月7日撮影。
以下の2点の写真も本年6月29日上記カメラのマクロレンズ
DA35mmF2.8MacroLimited で撮影したもの。
以下の画像は①平成18年6月および②19年7月庭で撮影したもの
①<薩摩白蓮>
平成18年6月30日撮影。
②<薩摩白蓮>
2点とも19年7月5日午後撮影。
以下の写真(ウ1~ウ12)は植え替え/植え付けの手順
ウ1 球根を掘りだす前の鉢の状態。
ウ2 球根を掘り始めたところ。右手に見えるのは専用のピンセット。
ウ3 掘り出した球根の一部。大中小粒が混在。
ウ4 選り分けた前年の球根や根の残骸。
ウ5 球根を大中小に分けて、それぞれベンレート水溶液で消毒したあと。
ウ6 大粒の球根60個
ウ7 植えつけるまえ、用土を整地したところ。
ウ8 大粒の球根を鉢の中心に植え込んだ。
ウ9 大粒の球根の隙間に小粒の球根65個を差し込む。
ウ10 外周のスペースに中粒の球根80個を植え込む。
午後4時をまわり、西日が差し込んで用土の色も変わってみえる。
ウ11 球根の先が隠れるよう、化粧土をまんべんなく盛り付ける。
ウ12 たっぷりと水をやって、植え替え完了。