趣味の園芸

庭で育てている季節の草花や庭木、蘭など

素心蝋梅の開花

2007-01-19 | 庭木

素心蝋梅の花が開きはじめました。この数日暖かい日がつづいたので、
もう十輪以上のつぼみがほころんで、よい香りを漂わせています。
     
         

                          
                        
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早春の花木がもう二種

2007-01-13 | 庭木

 前回素心蝋梅を紹介した際、花の咲く庭木はほかにないと書きましたが、
 <黄梅>の鉢と、椿一輪が庭の隅で見つかりました。
 ①黄梅はたいへん行儀の悪い木で、枝があばれるため、毎年強剪定するので、
 大きくならず画像のようにこじんまりした鉢です。
 江戸時代に、中国から渡来した花木で、早春葉に先立って黄色い梅のような
 形の花を開きますので、黄梅の名がつけられましたが、中国では<迎春花>
 の名で呼ばれ、春を呼ぶ花として喜ばれているそうです。
 ②椿の花は白木蓮の真下で、これから3月の終わりまで咲きつづけますが、
 この花のように赤と白の斑の咲き分けと、赤の二色の花が咲き分けします。

  
 <黄梅> 木は小さいが、花つきはよい。

                   
               ボツボツ開花


           

           
           <椿>一輪。赤と白の咲き分けの花。


    
      <素心蝋梅> この幹に一輪、もう一本の幹に一輪開花。よい香りが漂う。

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いま庭で唯一の花木

2007-01-07 | 庭木


 いま我が家の庭を見渡しても、花の咲く木は素心蝋梅一本しかありません。
 椿、桜、白木蓮は3月~4月ごろの花木です。
 その素心蝋梅は4年前の平成16年2月に買い求めた木で、<満月>という
 ラベルがついていましたが、園芸花木の本によれば、満月は早咲きで11月
 下旬から開花するそうです。
 我が家の素心蝋梅はいままで毎年よく咲くけれど、早くても1月中旬なので、
 ほかの品種かも知れません。
 300年前に朝鮮から渡来したといわれるふつうの素心蝋梅は、1月になって
 から開花するということです。

   
   素心蝋梅① 1月7日撮影。西隣の黒い建物が写ってしまった。
            蕾は多いが、まだ固い。

          
          素心蝋梅② 1月8日撮影。背景は万両の赤い実。

                     
                     素心蝋梅③ 背景は常盤シノブ。

       
       素心蝋梅④ 背景は生垣のカイヅカイブキ。

           
        素心蝋梅⑤  背景は椿。
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富貴蘭2鉢を入手

2007-01-04 | ふうらん、富貴蘭

池田の増田園芸を訪問しました。 昨年の7月12日、8月17日以来5ヶ月振り。
かねてから入手したいと思っていた<連城丸>を手頃の値段で求めることができました。
<青王錦>は大株があれば買うつもりでしたが、あいにく思い通りのものがなく、
画像のような若木をオマケでいただくことになりました。
若木といっても、仔が3本もあり柄もよくはぜており、サービス品としては申し分ない木です。


  <連城丸> (れんじょうまる)葉肉の厚い力のある大型の姫葉である。
        芽出し時には萌黄色の覆輪で伸びて黄色に冴え、
        秋口には黄樺色へと変化する。
        そのときの冴え方が一様でなく、一見すると虎覆輪のように見える。
        また、寒さにあたるとオレンジ覆輪のようにも見え、
        他の品種では味わえない独特の雰囲気が楽しめる。
        渋みのある重厚な品種である。 相模国の鎌倉山で採取。
        [堀口一博編 富貴蘭事典より」
                
連城丸の拡大画像


           
              <青王錦>  (せいおうにしき)葉は中型の並み葉であるが、光沢がよい。
                 斑は萌黄色に出て、葉が伸びきる頃には、黄縞となる。
                 その斑が冴える過程で雲を浮かべる。
                 青軸青根の後冴え品種。 
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らん舎の冬支度

2007-01-01 | らん

 謹賀新年
 1)テンプレート(=ブログの壁紙)を更新しました。
 雪景色の見えるコタツのある居間です。冬のあいだはこのテンプレートで
 やってみます。
 2)らん舎の入り口に注連縄を飾り、正月のめでたさの気分を祝いました。
 3)暮れに一週間かけて、らん舎の廻りを防風シートで覆いました。
 昨年までは、西側の壁に西風を避けるだけのシート張りでしたが、
 数日前の強い風は、西側からの風だけでなく、北からも東からも風が廻り、
 終日吹き荒れたため、東側の一部を除いて、ほぼ全体をシートと波板で囲みました。
 この囲いによっても、らん舎内外の温度はほとんど変わりませんが、
 冷たい風だけはシャットアウトできました。
 4)一番寒がる蘭(9鉢)だけ、室内に持ち込みました。
 例年富貴蘭も廊下に取り込みましたが、成績がよくないどころか、失敗の
 原因でもあったので、今年はらん舎内に留めて、管理します。
 5)昨日はすべての蘭にたっぷりと水やりして、越年させました。
 (天気予報に反し、元日の最低気温は0℃で、かなり冷え込みましたが、
 凍てつくほどではなかったようです。

   
   らん舎の入り口に飾った注連縄。車やカーポートに飾るささやかな飾り。
       
     
     らん舎の東壁。画像で見るかぎり、ムシロを掛けたみたいにやや仰々しいが、
     夏用のスダレのうえに、 透明の糸入りビニールシートを重ねてカバーした。
     東から差し込む朝日をシャットアウトすることになるが、厳寒期はらん舎内の
     すべての蘭は休眠中で、明かりも光も不要。 

            
            昨年初夏5月2日のらん舎東側の画像。
            らん舎の西側にはまだ風除けのブルーシートが残っている。
 
             
               昨年春先2月のらん舎東側。手前のさくらそうもかなり発芽している状態。



 
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